傾聴のレッスン(2)

05 1.前回のふりかえりと、本時の目的を説明する。  1)「voice」を配布する。
2)前回は、言葉を使わないコミュニケーションについて学習した。
3)今回は、言葉を使ったコミュニケーションについて学ぶ。    
05 2.ジブリッシュを体験する
1)目的を伝える。
 ・相手の言おうとすることを感じる。
2)ジブリッシュの説明をする。
 ・めちゃくちゃな外国語のこと。意味のない音を並べて話す。
 ・「感じる」ことが大切です。
3)2人組になる。
4)最初に話す人は、短いメッセージを決める。それをジブリッシュで話す。
5)相手は、ジブリッシュをよく聞いて、ジブリッシュで返答する。
6)同じようにして、3往復する。
7)互いに何を話そうとしたかを言い合う。
8)感想を話し合う。
15 3.聞く態度の体験をする。    1)4人組になる。
2)話し手と聞き手の順番を決める。
3)ミッションカードを配布する。
 ・裏向けて見ないようにする。
4)聞き手は、ミッションカードをめくり、聞く態度を決める。
 1)腕組みをする、2)後ろにふんぞりかえる、3)落ち付きなく動く、 4)ずっと下を見る、5)相手を見つめる、6)キョロキョロして目を合 わさない
5)話し手は、最近の楽しかった出来事を1分間話す。
 ・話し手が嫌になったら途中でやめてもよい。
6)カードがなくなるまで繰り返す。
7)カードを見て、感想を話し合う。
8)理想的と思う聴き方をする。
9)どんな点に注意したかを話し合う。
05 4.アクティブ・リスニングの説明をする。

1)「アクティブ・リスニング」を配布する。
2)聴き方にもテクニックがあることを説明する。
3)7つのポイントを説明する。
4)基本構造を説明する。
10 5.観察のスキル
1)基本構造の底辺にある観察技法について説明する。
2)「観察のスキル」を配布する。
3)「NLP」について説明する。
4)3つのタイプを説明する。
5)実演して、板書して、どのタイプかを当てさせる。
6)それぞれの特徴を考える。
 ・視覚タイプは、上。
 ・聴覚タイプは、横。
 ・体感タイプは、下。
 ・自分にとって、右が未来・現在、左が過去。
10 6.傾聴技法を説明する。     1)「傾聴技法」を配布する。
2)聴き手のスキルとして、かかわり技法について説明する。
3)話を展開していく中で、話のムードを考える。
4)話を展開させていく方向を考える。
5)次の時間に実習をすることを予告する。
05 7.授業のふりかえりをする。
1)『ふりかえり』用紙を配布する。
2)今日の授業の満足度を10点満点で記入させる。
3)今日の授業の感想を書かせる。
4)回収する。



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