話を組み立てるわーく(7)   
 
1.前回の続き
 1)KJ法をする。
  1)似た者同士をグルーピングして貼り直す。
  2)グループをマジックで囲んでタイトルをつける。
  3)グループ間のつながりを考え、線で結ぶ。
  4)作業の課程で思いついたアイデアを加えるのはOK。
 2)重要度チェック法をする。
  1)グループ、およびアイデアの重要度を書き込む。
 
2.「ピラミッドストラクチャー」で文章にまとめる。
 1)配布する。
 2)書き方を説明する。
 3)書かせる。
 4)提出させる。


生徒の感想
1)出たアイデアを分野に分けるのが面白かった。▼2)色々分けてみると他の人との違いがより一層わかるようになって面白かった。▼3)色々なグループに分けるのが難しかった。でも分けてみるとすごく見やすくなって分かりやすかった。▼4)バラバラの所からグループ分けするのに時間がかかった。でも論拠を考えるのはもっと難しい。▼5)みんなの意見を見るのが楽しかった。次のまとめを頑張る。▼6)アイデアを出すのは比較的楽だったけど、それをまとめたりグループに分けるのが難しかった。▼7)みんなでやるのはやっぱり楽しい。まとめてタイトルをつけるのが難しかった。▼8)やっぱり難しかった。あんまりテーマに関しての知識がなかったから、広げにくかったし、結論も出しにくかった。▼9)グループ分けしたものを論拠に選ぶのが難しかった。たくさんあるアイデアの中からどれが大切なものかを選ぶ力が問われているんだなと思った。▼10)今日は真剣にまとめた。自分の中でその情報を柔軟に見ることが大切だと思った。論拠をつけるのが難しかった。▼11)種類別に分けるのが楽しかったです。何も考えずにあるテーマについてイメージや意見を書いただけなのに、立派なピラミッド・ストラクチャーができるのはすごいことだと思った。▼12)まとめるのが難しかった。でもみんな同じ内容を書いているのに書き方が全然違ったりして面白かった。▼13)難しい。やり方をちゃんと理解できて良かった。国語表現は色々な場面で役立ちそうだと思った。▼14)自分が主張したいことについて論理的にまとめることによって、他人に理解させる力を養うよい機会であると感じた。その主張がたとえ正しくなくても、論拠とかがしっかりしていれば、それはそれでよい発表になるものだと思った。
10
理解ができたか
興味が持てたか
役に立ちそうか


教師の感想
前回の続きで、発散法と収束法をじっくりやってみた。どのグループもよくやっていた。今日は収束が中心であったが、グループにまとめる難しさと面白さを感じてくれたようだ。これから社会に出てきっとどこかで役立つ場面があると思う。こんな実用的なことも学校の授業ではしていく方がいいと実感しました。



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