フレンド・サポートのわーく(9)
生徒たちだけでアクション・ラーニングをする。

1.アクション・ラーニングをする。
 1)問題提出者、ALコーチを決める。
 2)アクション・ラーニングをする。
10
理解ができたか
興味が持てたか
役に立ちそうか


生徒の感想
1)最初は何を質問したらいいのかわからなかったけれど、よい雰囲気の中だったから積極的に質問ができた。ALコーチも時間配分を頑張っていたのではないかと思う。たまには質問もいいな。▼2)みんながその問題について一生懸命考えていたのがよかった。人それぞれ考え方が違うんやなと思った。▼3)物事を進めていく難しさを感じた。事前に計画も立てずにやることは不安になったしよいことがなかったなと思った。▼4)いろんな意見を参考にできてよかった。みんなが考えてくれることが嬉しかったしためになった。▼5)解決に導くためにどんな質問をしたらいいのかわからなくて難しかった。意見が言えないのがつらかった。▼6)今日は前よりやっぱりよくなかった。問題に対して質問することが難しくて、あまりいい質問ができなかったし、最後なのにちょっと気まずさが残った。▼7)時間配分が質問の展開によって変わってくるのでALコーチは大変だと思う。もっと積極的になりたかったけど、どんな質問をしていいか戸惑ってしまって、結果的に時間が伸びたのかな。▼8)自分たちだけでやるのは進行があまり上手く進まなかったので、しっかり理解した上でやらなければいけないと思った。▼9)何でもよいから質問するというのが逆に難しかった。自分の悩みもパッと思い浮かばなかった。▼10)リアルタイムな問題だったから問題提示者を傷つける質問はしたくなかったから難しかった。後半テンポがよくなったのはよかったけど、進行は本当に難しい。

教師の感想
ALコーチも生徒に任せてやらせてみた。一度見せただけで無理もあったが、一生懸命取り組んでくれた。悩みがないのか、あってもみんなの前で言えない悩みなのか、問題提示者がなかなかでてこなかった。しかし、出てきた問題はタイムリーで、明日に迫ったセンター試験に向けて今日をどのように過ごせばいいのかというものだった。リアルすぎて質問によって問題提示者を傷つけないかという配慮もあって、コミットメントしようとするが難しい問題になった。考えてみると、なかなか奥の深い問題であった。ALコーチの難しさも浮き彫りになった。コーチ次第で進行が大きく左右される。根本的な目的と、ルールやモラルを理解し、後は場馴れすることが必要です。でも、問題解決をするのにはとても有効な手法だと思いました。



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