フレンド・サポートのわーく(1)
適性についてチェックし、信頼感と思いやりを考える。
 
1.アサーションのわーくの、ロール・プレイ・テストの続きをする。
2.フレンド・サポートのセンスについて考える。
 1)「フレンド・サポート・センス・チェック」を配布する。
 2)回答させる。
 3)4つのセンスを説明する。
  ・信頼感、思いやり、傾聴、感情処理
 4)センスの判定をする。
   7〜8点……すばらしい力があります。
   5〜6点……十分に力があります。
   2〜4点……少し力があります。
   0〜1点……力が少し不足しています。
   −1〜−2点……力不足です。
 5)カール・ロジャーズの自己理論を説明する。
 
 ・受容、共感、自己一致。
10
理解ができたか
興味が持てたか 10
役に立ちそうか 10


生徒の感想
1)今後役立ちそうだから、できるだけ身につけていきたい。▼2)いかに相手を傷つけずに自分の持っていきたい方向へ持っていく技術が大切だと改めて知った。▼3)自分のフレンド・サポート・センスの低さにビックリしました。確かに少し薄情なところがあるので当たってますが、この授業で学んで治ったらいいなと思います。▼4)話や悩みを聴く力は今あんまりないし、これからの授業で良いアドバイザーになれるように学んでいきたいです。▼5)アサーティブがやっと終わって、次は正反対の聴く方だからまた面白そうだと思った。▼6)実習は実際とは違うかもしれないけれど、良い練習になりました。会話のスキルを磨ける機会はまずないので頑張ります。▼7)先生はつきあっていることを秘密にして相手のことを思う時は嘘もありかなと思った。カウンセリングはとても興味があるから、楽しみです。▼8)人の話を上手に聴ける人は聴くだけでなく、相手に優しく話すこともできると思う。すばらしい。▼9)今日のテストはひるんでしまった。怒らなくても相手が納得できるようにしないといけないなと思った。難しい。▼10)アサーティブのテストは面白くて、勉強になった。先生を納得させた時は気持ちよかった。次回からも楽しみです。▼11)テスト難しかった。意外に人の気持ちを受け入れるのは難しく思った。自分中心なんやろなぁ。思いやりって自分の中で大切にしたいのでこれからの授業楽しみです。▼12)自分に興味のないこととかは聞き流してしまう傾向があるので、この勉強をして人の話をしっかり聴けるようにしたいと思った。▼13)最初のアサーションのロールプレイで、なるほど上手いと思う主張があった。フレンドサポートチェックでは、数字が低かった。

教師の感想
今日は残り5人の相手をした。ついつい攻撃的になってしまい、こんな奴おらんやろという極限まで演じてしまう。最後に、アサーションティブに表現する立場でロールをやった。状況を説明して、相手の気持ちを受け入れてと手本になれたでしょうか。今回でようやくアサーションのわーくはおしまい。後半は、フレンドサポート。友達同士で悩みを聴き合えるわーくです。ピア・サポートに近いのですが、同じレベルで聴こうというのが違い。まずは構えから。                   



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