文章表現のレッスン(5)

05 1.前回のふりかえりと今回のねらい。
1)「voice」を配布し、読ませる。
2)この時間内で、小論文を仕上げる。
 ・残った場合は、次の時間に提出。              
10 2.小論文を完成する。
成させる。   
1)前回の作業の続きをさせる。
 ・机間巡視をしてアドバイスをする。
2)完成すれば、他の生徒に読んでもらい、裏面にコメントを書いてもらう。
 ・コメントは最低2人からもらう。最大は4人。
4)提出する。                         
05
3.ふりかえり  1)『ふりかえり』用紙を配布する。
2)今日の授業の満足度を10点満点で記入させる。
3)小論文で工夫して点と、今日の授業の感想を書かせる。
4)回収する。

生徒の満足度&感想
10
 2  5 14  3  2  2  0  0  2  0  0
1)人の文を読んですごいなぁと思った。自分の改善点も分かった。2)書くことで自分の中でまとまった答えを見つけれた。3)600字で意外と短い。自分の言いたいことを少なくまとめるのは難しかった。4)人の書いたのを読んだのがとても勉強になった。5)言葉づかいとか、つなぎの言葉とかとても難しかった。6)人に読んでもらうのはなんだか恥ずかしい。7)みんなのを読んで言葉の使い方や書き方を学びました。もう少しこうすればよかったと思うことがあったし、自分のを読んでくれた人のコメントはすごく適切だったと思います。8)意外と文章が作れて、ピラミッドストラクチャーはいいと思った。9)ポイントやデータを先にしっかり考えたのでなかなか簡単に文章が書けた。
文章を書くのは苦手だったけど、こういうやり方なら書けるようになりそう。10)自分が思っていることを分かりやすいように文字にするのは大変。11)人のを読んで自分の駄目な所が気づくことができたので勉強になった。12)文章は書き出したら止まらない。みんなの文章それぞれ違うから読むの楽しい。13)注意されて初めて気づくことが多かった。見てもらうことによってより深いものになると思った。14)結論を先に考えたのでいつも結論で止まっていましたが、スラスラ書けました。

ピラミッドストラクチャーの威力は発揮されたようです。まず、材料を集めて、ポイントを絞り、結論を考えてから書き出す。要するに、書き出す前に構想メモをしっかり書くことが大切です。また、教師じゃなくて、友だちに読んでもらうことによって、同じ目線からの批評がもらえるのもよかったようだし、身近な人の文章を読んで自分の文章を振り返るいい機会にもなりました。小論文が苦手な人も、社会に出れば必要に迫られます。その時、今回の授業を思い出してください。きっとあなたを救うことでしょう。                  



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