SPトランプ
 
1.4〜5人組を作る。
2.自分の持っている性格を表していると思うカードを10枚選んぶ。
3.選んだカードを、心の形に配置する。他のカードは横に置く。
4.メンバーに、自分のカードとその形を説明する。
5.他の人は、10枚以外のカードの中から、その人に当てはまると思うカードを1枚ずつ選んで、 理由を説明して加える。
6.このゲームの主旨を説明する。
 ・「アイ アム パーソリティ」ではなく、「アイ ハブ パーソナリティ」である。
 ・私はそのパーソナリティではなく、そのパーソナリティを持っているだけである。
 ・だから、手放したり、持ったりできる。
7.13(4)枚のカードの中から、嫌いなパーソナリティを3枚選び、その理由と、いつから持 っていて、いつ出てくるかを書く。
8.それがあってよかった、助かったことがあれば書く。
9.自分に足りない、身につけたいカードを3枚選び、その理由を書く。           10.カードの意味を説明する。
 ・赤=人中心。メンバーが気になる。ダイヤ、クラブは受動的。
  黒=課題中心。何をするのか気になる。ハート、スペードは能動的。
 ・8〜13 好ましいと思われる。役に立つ。
  1〜7  好ましくない、いいようには働かない。役に立つこともある。
 ・マークごとの特徴を書いたプリントを配布する。
11.感想を書く。

10
理解ができたか
興味が持てたか
役に立ちそうか


生徒の感想
1)超おもしろい。▼2)相手の目から自分の思っているものと同じのもあったけど、そう見えているんだと思うものがあった。▼3)おもしろかった。▼4)自分の性格を見つめ直すことができたと思う。周りにどう思われているかがちょっとわかった。▼5)今日はもう帰りたいと思ったけど、楽しめて受けてよかったと思った。また家でやりたい。▼6)友達から自分がどう思われているか分かったし、うれしいカードをくれたり、何かよかった。性格がやっばり変えられないと思うけど、考え方が広がった。▼7)みんなの面接の様子を見ているのがとても面白かった。▼8)トランプで選ぶことによって改めて自分の性格を知ることができた。▼9)何となく当たってる感じがした。数字が低いのばっかりでショックだった。いいカードをいっぱい増やしたい。▼10)とても面白かったです。秘めた欲望とかほとんど当たっていました。▼11)意外に他人にもらったカードが自分の思いが違ったので面白いて結果だなぁと思った。▼11)とても面白かった。私はすべて8以上だったから、ポジティブで自信家な自分がよく表れているなと思った。

教師の感想
試験返しの裏番組の付録の授業。それならとっておきのネタで楽しんでもらおう。これは八尾先生のパーソナル・トランプを使ったワーク。このトランプはよくできています。ビジュアルなので生徒もとっつきやすく、しかも深い。遊びながら自分を見つめられるなんて凄いですね。自分一人でやるのでなく、グループでやることによって、自分のカードを選ぶ時にガードができたり、人とのかなり深い接触ができたり、いろいろなメリットがある。満足していただけたようだ。



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