沛公の危機

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

 (    )と(    )は東向き、(    )は南向き、(    )は北向き、(    )は西向きに座った。しばしば(    )が(    )に目で合図したり、〔    〕を挙げたりして合図を送るが、(    )は黙殺した。(    )は業をにやし、席を立って(    )を呼び、剣舞をしながら(    )を殺せと命じた。(    )は(    )の許しを得て剣舞を舞うが、(    )も剣舞を舞い(    )をかばったので殺すことができなかった。










壮士樊會

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

 (    )は西向きに立ち(    )を怒りの形相でにらみつけた。(    )は「おまえは何者だ」と聞いた。(    )が「(    )の[    ]の(    )である」と紹介した。そこで、(    )は(    )に[    ]や[    ]を与えた。(    )はそれらを一気に平らげた。










樊會の弁明

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

 (    )はもう一杯[    ]を勧める。しかし、(    )は(    )に演説を始める。「まず、(    )には[    ]の心があっので、民衆は反逆した。次に、(    )が(    )に「先に(  )を破って(    )に入ったものを王にする」と約束し、(    )が先に(  )を破って(    )に入ったが、財宝には手を着けず、軍を[    ]に戻して(    )を待っていた。しかし、これだけの功績があるのにいまだに(        )がないだけでなく、[    ]を信じて沛公を殺そうとした。これは(  )の二の舞である」。(    )は応えらなかった。(    )は(    )に従って座った。その隙に(    )は立って便所に行くふりをして(    )を呼んで出て行った。










沛公の脱出

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

 (    )は宴席を出た。(    )は(    )に(    )を呼びに行かせた。(    )は「まだ別れの挨拶をしていないが、どうするべきか」と言った。(    )は「別れの挨拶など必要ない」と言った。そこで(    )に留まって謝罪させることにした。(    )は「(    )は土産に何を持ってきたか」と尋ねた。(    )は「[        ]を(    )に、[        ]を(    )に持ってきたが、怒りにあって献上する機会がなかった。(    )が私に代わって献上せよ」と命じた。(    )は承知した。










張良の演説

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

 (    )は去った。軍中に到着するまでの間、(    )が宴席の中に入って謝罪した。「(    )はもう飲めないので別れの挨拶もできない。そこで(    )に[        ]を(    )に、[        ]を(    )に献上せよとのことでした」と言った。(    )は「(    )はどこにいる」と尋ねた。(    )は「(    )が責めとがめると聞いて、独りで脱出した。すでに軍中に到着しているでしょう」と言った。(    )は[    ]を受け取って座に置いたが、(    )は[    ]を受け取って地面において剣で衝いて砕いて、「ああ(    )とは一緒にやっていられない。(    )の天下を奪うのは(    )である。おれたちは今に捕虜になるだろう」と言った。










四面楚歌

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

 (    )の軍は[    ]に立てこもったが、兵力も食糧も少なくなった。(    )が何重にも取り囲んだ。夜、(    )の中から[  ]の歌が聞こえてきて、
(    )は大変驚き、「[  ]は[  ]を占領したのか。なんと[  ]の人が多いことか」と言う。(    )は夜陣中で酒を飲んだ。美人がいて名を(  )と言った。寵愛されていつも従っていた。駿馬がいて名を(  )と言った。いつもこれに乗っていた。そこで、(    )は悲痛な思いで嘆き、詩を作って言った。
  力もあり、気力も充実していた  しかし[  ]に利がなく、[  ]も進まない  [  ]が進まないのはどうしようもない  (  )よ、おまえもどうしようもない。
 数回歌い、(  )はこれに唱和した。(    )は涙を流し、左右にいる者もみんな泣き、顔を上げて見る者はなかった。










項王の最期

( )に人名、〔 〕に適当な語を入れよ。

  (    )は[  ]の方へ[    ]を渡ろうとしていた。(    )が船を用意して待っていて、(    )に「[    ]の王になってほしい。船を持っているのは自分だけだから[    ]が来ても渡れない」と言った。(    )は笑って「[  ]が私を滅ぼすのだ。私は渡らない。私は[    ]の子弟[    ]人と川を渡って[  ]へ向かった。しかし、生きて帰る者は一人もいない。私は恥ずかしい」と言った。そこで(    )に「[  ]を与えよう」と言った。そして部下にも馬を降りさせて接戦をさせた。(    )は一人で[    ]人の[    ]を殺したが、自らも傷を負った。[  ]の(      )を見つけて「お前は昔の部下ではないか」と言った。(    )は顔を背けて(    )に「これが(    )だ」と言った。(    )は「[  ]は私の首に[    ]と[      ]を懸けていると聞いている。お前に恩恵を施そう」と言って、自分の首をはねて死んだ。