009163〜 平成22年6月17日 更新

第1希望 申し込み状況
1.不登校 2.学校危機 3.発達 4.ソーシャル 5.子育て 6.キャリア 7.ライブ 8.家族 9.行動療法 10.Q−U 11.ファシリ 12.コーチング 13.ピア 14.芸術 15.ストレス
13 11

平成22年度
第45回全国学校教育相談研究大会
第32回京都学校教育相談研究大会
1.主催








  後援(予定)
全国学校教育相談研究会
京都府公立幼稚園教育研究会 
京都府小学校教育研究会 
京都府中学校教育研究会 
京都府立学校教育相談研究会
京都市立幼稚園教育研究会
京都市小学校カウンセリング研究会
京都市中学校カウンセリング研究会 
京都府私立中高連合会カウンセリング研究会

文部科学省
京都府教育委員会 
京都市教育委員会 
京都府私立中学校・高等学校連合会 
2.日時 平成22年8月 9日(月)全体会
                 9:30  受付
                10:00  開会行事
                10:30  記念講演
                12:10  昼食
                13:30  総会
                14:20  特別講演
                16:00  終了
      8月10日(火)分科会
                 9:00  受付
                 9:30  分科会
                12:00  昼食
                13:30  分科会
                16:00  終了                 
3.会場 8月9日(月)  京都府民交流プラザ 京都テルサ テルサホール
           ●JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分
           ●近鉄東寺駅より東へ徒歩約5分
           ●地下鉄九条駅4番出口より西へ徒歩約5分
           ●市バス九条車庫南へすぐ
  10日(火)  〈専〉YIC京都工科大学校
           ●JR・近鉄・地下鉄「京都」駅から西へ徒歩5分
4.テーマ 「社会のなかの子ども、子どものなかの社会」
5.全体会講演 記念講演「教育のリスク化にどう対処すべきか」
        中央大学文学部教授  山田昌弘
           著書 『希望格差社会』『パラサイトシングルの時代』『新平等社会』『迷走する家族』ほか多数
特別講演「子どもの特性にあった指導を考える 〜発達障害・パーソナリティの観点から〜」
        京都医療少年院精神科医  岡田尊司
           著書 『悲しみの子どもたち』『脳内汚染』『パーソナリティ障害』『アスペルガーアスペルガー症候群』ほか多数
6.分科会
講座名 講師(所属)
1 不登校の短期解決を目指すアプローチ 福井義一(甲南大学)
不登校の状態像は多様化しているにも関わらず、介入方法がそれに見合った多様性を獲得しているとは言えません。本分科会では、家族や学校のシステムに働きかけて、お互いが協同することで短期的解決を目指すアプローチについて、多数の事例を通して解説し、介入方法のオプションを増やすことを目指します。 
2 学校危機への対応 瀧野揚三(大阪教育大学)
学校内外での事件や事故、自然災害等の影響で、何らかの特別な対応が必要となる「学校危機」が時として起こります。その時、危機管理体制をとり、危機発生時に教職員一人ひとりが的確な対応をすることが、子どもたちの心身の早期回復のために重要になります。学校危機や心のケアに関する基礎のほか、「その時、あなたは?」というグループワークを行ないます。
3 発達が気になる子のサポート入門 阿部利彦(埼玉県所沢市健やか輝き支援室)
特別支援教育とは診断のついている子どもを対象に個別・特別に行われる支援だけではありません。さまざまな学びや行動につまずきを持つ児童・生徒が、学習や活動に興味を持ち、新たな視野を広げられるような「さりげな い」工夫だと考えます。本分科会では、発達が気になる児童生徒に通常学級ではどのような支援が可能かを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。発達障害の疑似体験や支援方法の検討を通じて、どんどん意見交換をしてもらいたいと思っています。 
4 アセスメントに基づく支援〜スクールーシャル ・ワークの視点〜 野田正人(立命館大学)
アセスメントに基づいた学校の行う有効な支援のある方について考えます。そのためまずはスクールソーシャルワーク的視点の確認と共有を行います。次に模擬事例を元に、実際のアセスメントのあり方を検討し、習得します。その上で、各地の状況に応じた、手だて(プランニング)を検討します。
5 子育て支援 田村節子(明治学院大)
近年、子ども達の問題状況は増加の一途をたどり、子育て支援の重要性が指摘されています。そこで、幼児期から児童期に関わる教師・援助者の方々を対象に、子どもの心理面の健やかな発達に焦点をあてて、保護者会および子どもや保護者との関わりに明日からすぐに活用できる方法やツールをご紹介します。 
6 各学校段階に応じたキャリア教育の推進と連携 原 清治(仏教大学)
「自分がどんな仕事に向いているのか分からないから、誰かに教えて欲しいんです」。こうした問いをぶつける大学生が年々増加していることを感じます。学校現場で子どもたちに向き合っている先生方も私と同じ経験をされた方が多いのではないでしょうか。文部科学省の定義によると、キャリア教育とは職業指導だけではなく、自己の生き方を探求したり、将来就きたい職業や仕事への関心・意欲を高めることだとされています。キャリア教育を進めるにあたって、どのような点に留意しなければならないのか、先生方の現場の意見を取り入れながら、その方向性について考えてみたいと思います。
7 統合的アプローチの考え方&ライブ・カウンセリング 杉原保史(京都大学カウンセリングセンター)
カウンセリングの実践は純粋にアート(技芸)であると私は考えています。だから、知的・抽象的なやり方で学習するだけでなく、実際に見てみて、それを体験的・具体的なやり方で討議することが有用です。この分科会では、私が面接者となり、参加者の輪の中で、参加者から募ったクライエントに1時間程度の面接を行い、その後全体で討議します。研修といえども中身は相談活動そのものですから、そこで出てきた内容については、参加者全員に秘密の保持を求めます。クライエント体験をご希望の方はお知らせください。
8 ブリーフセラピーに学ぶ〜家族への心理援助 のエッセンス〜 坂本真佐哉(神戸松蔭女子学院大学)
ブリーフセラピーは短期療法と訳されますが、必ずしも時間にこだわるものではありません。解決志向アプローチに代表されるように家族の資源を見つけ、拡げることに力点をおきます。研修当日は、ブリーフセラピーの技法を「使える」よう、実習をふんだんに盛り込みたいと思います。
9 行動療法の基本視点〜教育相談への展開 に向けて〜 免田賢(佛教大学)
児童、生徒の行動を理解し、効果的な教育や対応をするために行動療法や認知行動療法の視点が役に立ちます。そこには、様々な困難を持つ子どもに対する教師の工夫がポイントになります。分科会では、対応の基本的考え方と視点について触れ、具体的な事例や演習を通してご参加の先生方と情報交換ができればと思っております。
10 教育相談に活かすアセスメント〜Q−Uを使った学 級集団の理解と対応 〜  粕谷貴志(奈良教育大学)
いじめ,不登校,学級崩壊など,学校現場が直面する問題への対応はますます難しさを増しています。これらの問題の予防・開発的対応につながるアセスメント・ツールとして,Q−Uが多くの現場で活用され始めています。本講座では、Q−Uをつかった児童生徒の個別の援助ニーズおよび学級集団の状態像の把握の実際、結果の活用方法について講義/演習を通して研修して いきます。                 
11 心の体力が温まる教室の作り方〜学校が元気になるファシリテーション入門講座〜 ちょん せいこ(人まちファシリテーション工房)
子ども達、一人ひとりの力を引き出す、クラスのみんなで力を合わせることができる、 そんな「心の体力」温まるエンパワメントな教室を作る時に  は、ファシリテーションが有効です。日頃の授業や学年会 議、ケース会議等で活用できるファシリテーションの基礎を学び、教師の集団運営力と個別支援力を高めます。 
12 明日からキラキラした先生になれる!〜教育コーチング〜 神谷和宏(刈谷市立刈谷南中学校)
頑張る先生!でも、頑張る内容を間違えていませんか?この分科会では、あなたの言葉を変えます。そして、あなた自身がいつも笑顔で、バイタリティーあふれる生活ができるようになります。そして、子どもや保護者の関係をよくします。演習を通して、傾聴のスキル、承認のスキルを学び、実際に使えるようにします。(国際コーチ協会、人材開発コーチング協会公認) 
13 ピア・サポート 菱田準子(大阪市教育センター)
2000年代に入って、なかまがなかまを支援するピア・サポートプログラムが急速に学校現場に広まっています。いじめ問題への対応だけでなく、昨今の子どもの社会性の低下、規範意識の欠如、自尊感情の低下などの教育課題の改善のための実践事例が多く見られるようになっています。分科会では、演習とともに、ピア・サポートの概観をつかんでいただきます。
14 芸術療法(表現療法)の基本姿勢〜風景構成法を中心に〜  濱野清志(京都文教大学)
一枚の紙に風景を描いていく風景構成法は日本で生まれた興味深い描画法です。これは、心理アセスメントとしても使われますが、心理療法の一環としてもよく用いられています。この分科会では、実際に風景構成法を体験することを通して、この方法がどのようなものか、理解していただきたいと考えています。また、ほかにも体験的に芸術療法を感じていただき、その基本的な意義をお伝えできればと思います。
15 実を結ぶ努力へ〜ストレスを活かす動作療法〜 宮脇宏司(ふぉりせ心理ストレス相談室)
頑張っても認められない、実を結ばない、そんな事態に曝され生きる希望を失うと、人はむきになったり無気力になったり、自暴自棄になったりとストレスを増悪させていきます。動作療法は、そんな個人の持つ'生きる力'を実感させ、落ち着いた心と実を結ぶ努力の仕方を取り戻させます。実習を通じ体験して頂きます。 
7.参加費 既会員・新会員 5,000円   臨時会員 7,000円
京都の公立・私立学校の関係者は、各校配布の大会案内を御覧ください。
8. 申込 (1)開始  平成22年6月1日(火)
(2)〆切  平成22年7月16日(金)
(3)方法
★郵便局にある「郵便払込取扱票」を、1人につき1枚使用してください。手数料は各自ご負担ください。
口座番号 00900−6−281934  加入者名 全国学校教育相談研究大会
通信欄 @都道府県名 A氏名 B所属先の名称と所属先の電話番号 C希望分科会(必ず、第5希望以上の分科会の番号を記入。記入のないものは一任と見なします) D会員種別(既会員・新会員・臨時会員) E1日目の弁当(1,000円。「あり・なし」) F個人のメールアドレス(任意)
記入例  @京都府 A京都太郎 B京都市立都小学校 075−123−4567 C5、3、12、8、1、14、9 D臨時会員 Eあり Fsoudanken@mail.goo.ne.jp
(4)備考
@振り込まれた日時が申込日時になります。
A記入していただいたデータは、当日配布の参加者名簿に、「氏名」「所属先」「参加分科会」を掲載します。名簿は本大会以外には使用いたしませんのでご了承ください
B1日だけの参加でも参加費は同じです。
C振り込まれた参加費は、欠席されても返金できません。代わりの方が参加されても構いません。ただし、分科会は変えられません。
D受領確認の通知は差し上げません。確認のため、郵便振込用紙の「振込票兼受領証」(半券)をご持参ください。
E分科会は、会場の都合でほとんどの定員が50人程度です。参加分科会は申込先着順で決定します。つきましては、希望分科会は必ず第5希望以上記入してください
F4つ以内しか記入のないものはすべて一任と見なします。お早めに申し込んでください。結果は、当日配布の参加者名簿でご確認ください。
G分科会の申込状況は随時ホームページに掲載します。ただし、処理の関係上、時間差が数日 生じます。
H弁当は、1日目は近隣徒歩15分以内に飲食店が少ないので用意します。2日目は用意しませ ん。両日とも、昼食場所は用意します。
I宿泊の斡旋はしません。各自で確保してください。
9.その他 @受付は1日目の全体会のみです。2日目はそのまま分科会会場お越しください。2日目から参加の方は分科会会場で受け付けます。
A2日目の会場には駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。
B最新の情報はホームページでご確認ください。
Cご不明な点は、事務局までメールでお問い合わせください。電話での問い合わせには一切対応しません。
10.事務局 京都府立東稜高等学校  西村宣幸
メール  soudanken@mail.goo.ne.jp

PDFファイル


ホームへ