ピア・サポートのわーく 3

■ねらい。★留意点

5 1.前回のふりかえりをする。
 (1)ワークをまとめたプリントを配布する。                 (2)各自読ませる。
20 2.「Work8 感情を言い換える」の解答を考える。
 (1)宿題の点検をする。
 (2)一問ずつ、生徒の回答を聞きながら、ポイントを説明し、回答例を提示す   る。
520 Lesson3 問題をつかむ
2.技法の復習をする。
 (1)「Lecture 技法の統合」を配布する。
 (2)プリントを読みながら、適切な例をあげて説明する。
3.ロールプレイをする。
 (1)「Work9 問題をつかむ」を配布する。
 (2)くじ引きで3人組を作る。
 (3)相談してもよい悩みを書き出す。
 (4)役割を決めさせる。
 (5)ロールプレイをさせ、振り返らせる。
 (6)交代して全員がサポーター役をさせる。
1015 Lesson4 問題を解決する
■聴き方技法から解決技法へ発展する。解決技法はブリーフセラピーをベースにしているので、質問することが多くなる。その質問の種類や使い方を知り、まずは自分で使ってみて、次に相手に使ってみる。
 (1)「Lecture 問題解決技法」を配布する。
 (2)プリントを読みながら、適切な例をあげて説明する。
  ★生徒にとっては突飛なものもあるので、分かりやすく説明する。
 (3)「Work9 問題解決セルフシート」を配布する。
 (4)「Work5 あなたの悩みリスト」の中から悩みを選ばせ、さらに具体的に   書かせる。
 (5)それぞれの技法による質問について、回答を考えて書かせる。
5 8.ふりかえりシートを書かせる。
 ★最後に教師も今日の授業について自己開示をする。

教師の感想


参考文献

『スクールカウンセリング・ワークブック』黒沢幸子(金子書房)2002

『ブリーフ学校カウンセリング』ジェラルド・B・スクレア著市川千秋他訳(二瓶社)

2000

『効果的な学校カウンセリング』ミカエル・デュラン著市川千秋他訳(二瓶社)1998

『すぐ始められるピア・サポート指導案&シート集』菱田準子(ほんの森出版)2002