ペシャーワルのバザール

パキスタンの北西部、アフガニスタンと国境を接するエリアが北西辺境州と呼ばれる地域で、ペシャーワルはその州都です。イスラマバードからは、車で2時間半ほどです。
ペシャーワル一帯は、古くから東西の文化圏の交流の場であり、交易の街として栄えてきました。旧市街は道が入り組んで、建物がひしめき合い、まるで迷路のようです。いろいろなバザールがあって、大勢の人でひしめき合っています。その旧市街の中心にあるのが、ムガル皇帝シャー・ジャハーンの時代(1630年)に建造されたマハバット・カーン・モスクです。モスクは、白い大理石でできた3つのドームを有し、内部壁面はモザイクで装飾されていて見ごたえがあります。
宝箱をひっくり返したよう…ペシャーワルの骨董品店
 
骨董品店で見つけたトンボ玉の山
 
銅細工が見事です!…ペシャーワルの金物屋
 
中世の匂い漂う?ペシャーワルの茶店
 
ムガル皇帝時代に建造されたマハバット・カーン・モスク