合計特殊出生率と公害苦情件数伸び率
(人口10万人あたり、’90年2月から’96年8月の比較)

一言コメント:

少子化は、人の意思によって進んでいるのではなく、環境問題が原因となって進んでいるのではないかと思い公害のデータを取り上げてみました。実際に影響が有ると断言できる事態のデータが入手できませんでしたので、住民からのクレームの数と比例するのではないかと推測し、’90年と’96年の苦情件数の伸び率を比較してみました。このグラフを見る限りにおいては、あまり相関関係を見出すことは出来ませんでした。佐賀県・奈良県において高い伸び率を示しています。
しかし、よく考えてみると、このグラフにはいろんな因果が考えられます。情報公開が進むことにより住民の関心が高まった。情報公開が進まないから、住民の苛立ちがクレームとなって噴出した。
本当に、環境がひどくなった。などなど。少子化との関係はわかりませんでしたが、興味をそそられるグラフでした。