土湯温泉

 土湯温泉は「こけしと水芭蕉の里」として知られています。その一方の象徴、仁田沼の水芭蕉が丁度ゴールデンウイークに見頃を迎えていました。
 総本数は10万本との事ですが、なんとなく実感に欠ける数値ではあります。沼といいつつも実際には湿地帯のような感じです。周囲には木道が整備されているので、安心して歩けます。
 バスターミナル前の川沿いに桜は丁度GWが見頃となっていました。
 湯温泉は聖徳太子が夢枕に立って温泉の存在を教えた、と伝えられています。そのため、温泉街の外れに「太子堂」が設けられています。丘の中腹といったような位置にあります。あまり大きな御堂ではありませんでした。境内の枝垂桜は丁度見頃を迎えていました。これは市か何かの天然記念物になっているようです。

撮影日:2000.5.7
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