1997年のゴールデンウイークは秋田に行って来ました。
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ご想像の通り、秋田新幹線に乗ろうというのが主目的でしたがあまりの混雑に音を上げてしまいました。しかし、刺巻駅(田沢湖-角館間)での列車の行き違い時に水芭蕉が車窓からみられたのは嬉しかったです。列車から水芭蕉が見えるのは北海道なら珍しくはないことですが、新幹線から水芭蕉が見られるというのも乙なものです。
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そして、秋にも秋田に行きました。こちらの目的は、あってないようなものですので特には記しませんが、車窓に広がる田園風景にはとてつもなく懐かしさを感じたりもしました。秋の田の風景は日本の原風景、なのかもしれません。万葉集にも読まれているくらいですから。
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角館といえば桜が有名ですが、訪れた日は5月3日。町役場には現在の状況として「桜吹雪」となっていましたが、実際には武家屋敷・桧木内川堤ともに以下のような状況になっていました。
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日本語には色々な言い方があります。ちなみに弘前では、「8分散り」といった表現もしていまいた。
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まあ、桧木内川の方は、とりあえず口実としての桜が咲いていればいい、という人が殆どでしたが(露店もたくさん出ていましたし)。桧木内川でしっとりと花を楽しみたければ、角館南高校付近まで行かないといけませんでした。
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しかし、角館でこれほど人が多いのは初めての経験です。やはり新幹線効果なのでしょうか。
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田町武家屋敷群は、いわゆる武家屋敷群からは少し離れているせいもあってか、駅から近い割には訪れる人は比較的少なかったです。駅からの道筋に大きな看板が出ているせいで、実際には無料なのに有料だと勘違いしてしまうからでしょうか。
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