| 冬の釧路湿原は静粛が支配している。 |
 朝の湿原は、霧に包まれている。
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 細岡大観望からの風景も、見通しが効かない。
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 達古武湖も完全な白い世界になっている。
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 木道は踏み固めてあり歩きやすいが、人影はない。
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 北斗展望台からの風景も、今ひとつはっきりとしない。
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 温根内ビジターセンターを訪れている人は誰もいない。係員すらいない。時間のせいではあろうが、大丈夫なのか、という気持ちになる。
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 著名な伊藤サンクチュアリ。観光バスも来ている。夕暮れ時。ねぐらに帰る丹頂を狙うが、雲が垂れこんでいるため、光量が不足し、上手く写真がとれない
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