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*- 栗尾猫くんのお話 -* 流氷の天使、クリオネ。北の海の妖精。 ミニオフと称して訪れた水族館。 金魚鉢の様なまあるい水槽で泳ぐ 1-2センチのちっぽけな生き物。 それがクリオネ。 ひらりひらりと翼のように「足」を動かし ゆっくりと漂っておりました。 またの名をハダカカメガイ。 殻を持たない貝の仲間。 学名はなにやら「女神」とか。 ただし、その後に「ナメクジ」と続くのが 御愛嬌。 初めて使ったデジタルカメラで、 可愛い猫みたいな姿が綺麗に撮れました。 こんな愛らしい生き物も実は肉食。 赤く透けてる消化器を裏返すように 微生物を捕獲、がつがつ喰らう様を 以前にテレビで見たことが有ります。 げに恐ろしきその姿。 あーれぇー。 猫の耳と見えて実は鬼の角だった?… (提供:病の理通信社) |