ソックス君はどこへ?


先日の新聞に、ホワイトハウスのファーストキャット、
ソックス君の行く先が決まってないと書かれていた。
ソックス君−多分、全米で、あるいは世界でいちばん有名な猫だろう。
クリントン政権下でのホワイトハウスのホームページには、
ソックス君の鳴き声を聞けるページもあった。
そういえば、職場のまめな同僚が
ソックス君の鳴き声をダウンロードして、
「これクリントンの猫の鳴き声」そう言って、
わざわざ聞かせてくれたこともあった。
その、ソックス君。
クリントン家の犬のバディと非常に仲が悪い事が理由で、
行き先が決まりかねているのだそうだ。
可能性としては、元秘書に貰われるか(最有力)、
ヒラリーの事務所住まいになるか、
それとも仲の悪いバディのいるニューヨークの自宅に引っ越すのか。
…さて、ソックス君の幸せは何処にあるのだろうか。

+ + +

20001年1月20日
クリントン政権が終わりを告げた。
ソックス君は今どこにいるのだろう。
新聞での続報があるといいのだが。



新聞によると、その後ソックス君は、元秘書に引き取られたそうである。
ソックス君が幸せでありますように。

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