チョコレート味のコーヒー 



数限り無く有るコーヒーのバリエーションの中でも、チョコレート味のコーヒーが人気急上昇のようですね。
しかし聞くところによりますと、それぞれお店やメーカーによって、どろどろだったりとっても甘かったり、普通のコーヒーとさして変わらなかったり、ネーミングもいろいろですが味もいろいろなのだそうです。
味が薄い様な感じのするものはチョコレートのフレーバーを付けた豆で作ったコーヒーかもしれませんね。「ラズベリ−味のコーヒー」で触れたように、アメリカではいろいろな香りを付けたコーヒー豆が主流ですから。
私にも売っているチョコレートコーヒーは甘過ぎるので、結局自分で好みの甘さで作ってしまいます。

作り方は簡単、ココアを作る時に注ぐ熱湯を熱いコーヒーに代えるだけ。

コーヒーカップにピュアココアパウダーを入れ、少量の熱湯で練ります。 甘くする時はここでお砂糖も入れましょう。
ココアを作るチョコレートシロップだとより簡単。
ココアの準備が出来たところで、熱いコーヒーを注いでかき混ぜて溶かします。

チョコレートは普段ココアを作る時の半分からやや少なめくらい、 コーヒーの方は香りが負けないように濃く苦く。
簡単にインスタントコーヒーとインスタントココアでもなかなかいけます。

最後に暖めたミルクをたっぷり入れます。
ミルク、ココア、コーヒー、砂糖の理想のバランスを探して下さい。

ドレスアップする時はミルクを入れずに泡立てた生クリームを浮かべ、その上に削ったチョコレートを散らしたり、チョコレートシロップを細く垂らして線を描いたり、ケーキのトッピングに使うチョコスプレーを散らします。

チョコレートのコクと甘い香りに満足満足。

ただ、お互いの味が重なり合ってあまり感じませんが、コーヒーやココアを単独で飲む時よりも濃いので、刺激に弱い人は飲む量と飲む頃合を考慮してください。

あ、それから、飲みかけで長い時間放っておくと、コーヒーの底にチョコレートが溜って最後がどろどろになってしまうので、時々かき混ぜる事をお忘れなく。(N)



シャム猫亭     珈琲南洋猫