冬になると楽しみなことがあります。
クリスマスが近づいてくると、
いろんな紅茶屋さん、紅茶メーカーから、
「クリスマス・ティ」が販売されます。
それぞれに、特徴のある香りだけど、
だいたい、どのお茶も、
果物や花びら−リンゴ、オレンジ、バラ−などが
にぎやかにブレンドされています。
シナモンやクローブなど、
スパイシーな香りも加わって、
とても華やかで、ホットな印象。
私は子供の頃から、
シナモンの香りが好きだったので、
いくつかの「クリスマス・ティ」を飲み比べた結果、
一番シナモンが効いている
レピシエの「クリスマス・リース」が大好きです。
フォートナム&メイソンのお茶は、
果実がたっぷりブレンドされていて、
オレンジが香り立ちます。
カレル・チャペックのは、
リンゴとシナモン香りがソフトです。
ナッツの香ばしい香りが特徴のお茶も好きです。
スパイシーなお茶は、
ミルクを入れてもおいしいので、
寒くて、ぐったり疲れている日には、
欠かすことができません。
紅茶の缶を開けただけで、
葉っぱのおしゃべりがはじまります。
カップにお湯を注ぐ頃には、
そこらあたりに、にぎやかな香りが広がり、
それだけで、気持が和らいでいきます。
クリスマス・ティの魔法。
みなさんも、いかがですか? (シィアル)