ミニリース
少しずつ冬らしくなってくるお庭や通り道に
枯れ始めた草や蔓、枯れ枝があったら
捨ててしまう前にちょっとしならせてみて下さい。
ぽきん、と折れないで丸くなるようだったら
束ねて可愛いリースにしてあげましょう。
道端の雑草でも天然素材、素朴な暖かさは格別です。

ミント、タイム、セージ、レモングラス、
ハーブは枯れても香りが残ります。
夏ににょきにょきのびたローズマリーは
冬でも緑でクリスマスの針葉樹のようです。
本格的なあけびや柳などのしっかりした蔓は
一晩ぬるま湯に浸けておくと扱い易くなります。

一番長い茎をそうっと丸めて直径5センチくらいの
わっかにして、周囲にぐるぐると枯れ枝や茎を
からめて小さなリースを作ります。
枯葉は取ってしまったほうが仕上がりがきれいです。
うまくまとまらないときは細いワイヤーで固定します。

リースにリボンやドライフラワー、
赤トウガラシやスターアニス(八角)を止めて
ツリーや窓にいくつも飾ったり、
ワインボトルの首にかけたり。
2000年12月22日(金)
/ copyright * お天気猫や



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