※ 観光案内注釈




  ※ 観光案内注釈   


(1)
Ubara Utopia。道路標示にこうあります。これを「うーとぴあ」と読む奴がいる。ユートピアだってば。



(2)
与謝野晶子がここで作品を創っています。



(3)
対語「雅びた」(都風の。)鄙(ひな)は田舎、辺境。子供の頃は「しなびた」の類語かと思っていたけ ど、もともと風趣のある、悪い意味の言葉ではない。「鄙には稀なる」美女はミステリの定番だが大抵 犯人なので、お友達にはならないように…



(注)
鵜原駅 : 外房線勝浦の次の駅。急行は止まりませんが、ビュー特急以外は勝浦以降各停になるので乗り換えは不要。



(4)
水の澄んだ日に行くと、海中展望台から鯵の大群や、いさま屋の釣ったメジナ、ガラスに張りついた 鮑等が見られて、結構楽しい。ぐるぐるぐるぐる螺旋階段を降りるので大変ですが。大人930円。



(5)
トンネルを二つ抜けて小さな港へ出ます。右手の大正時代以来の旅館の敷地を通って、岩を穿ったまっ暗な遂道をくぐり、生い茂る樹木を抜け、岬の先端へ。こっちの方は、より冒険活劇小説風?



(6)
京極堂と榎木津は初めから糸を懸けられていたのだし、木場修は仕事だし。しかし、なぜ自分で 網に飛び込む、いさま屋、待古庵。



(7)
梅雨の終りが近づくと、ベニヤ板を組んだ、嵐が来たら吹っ飛びそうな“海の家”が浜に並びます。
ああ、夏だなあ。



(8)
後編参照。



(9)
伊佐間、今川コンビ:本文P188〜194
京極堂、関口コンビ:本文P815〜816



(10)
「海辺を離れ 人家の横を抜けて、勾配のきつい横道に入る。」(本文P194,816) どの人家。



(11)
粟島霊神宮。主神:少彦名神(すくなひこなのかみ)…海運・漁業に御利益。
妃神:婆利才女…婦人病に御利益、針供養の神。石長比女ではないものの、この女神様は人気があるそうです。もう一つは大杉神社。



(12)
「た〜た〜り〜じゃあ〜」あぁ懐かしい。
子供の時の刷り込みは恐ろしいもので、いまだに旅行先等でつい「それらしい」村の名を探してしまう。絶対使えないような目出度い名の村が外房線沿線にある。「長生郡長生村」。あ、不老不死薬の話の「宴」なら使えるかも。



(13)
「崩れかけたあずまやにその子は父を待っていた」
しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん。これも子供の時の刷り込みで、「庭のあずまや」(特にクリスティーによく出て来ましたね。)を全く違うイメージで読んでいました。庭のおんぼろ小屋で密会する美女。
え?違うの?屋根のある休憩所…あ、そう。



(14)
最も重要な事を記した文字が一番最初に消えるのは困ったもんだ。
「絶対に○○しないで下さい」「○○注意」だから、何がっ。



(15) (16)
詳細はレポート「後編」で御報告しますのでお楽しみに。



(17)
予 告 ; 次次回のミニレポートで、四姉妹に与えられた“色”の名の由来と、彼女達の数奇な運命との関係を御報告します。


1998年08月