■火曜日〜有給消化日〜■
今日は予定とおり有給休暇と決め込んだ。イツここを去るやもしれないので、その前にココロおきなく休まなくてはならない。
と、のーんびりすごすハズだったのだが・・・
10:00すぎケータイが鳴った。こんな時間にダレだろ?! ありゃ♂Aさんでないかい。どーしたの?! 電話なんかかけてきてさぁ。
・・・・ともかく話を聞いてたまげた。以下概略〜
朝、会社着くなり「♂M」に呼ばれて会議室へ行った。そこで言われたのが
「きこちゃんが会社辞める。」
「困った! 仕事どうしよう・・・」
「今後の仕事の予定をたててくれ。」
とまくしたてられ、日付を書き出されて、1日毎の予定を組まされたというのだ。 Aさんは驚いて、♂Mに
「きこちゃん いつまで来るんですか?」と聞いたら、
「あとは私物を取りにくるだけだろう・・」
って言われたので、アワクッテ電話をかけてきたというわけ。まさに寝耳に水といおうか、豚に真珠、猫に小判、馬の耳に念仏どころではない。 本人のクチからナニひとつ「ヤメル」なんて単語が発せられないまま、勝手に辞めることにされているのだから。 アンビリーバボーとはこのことだ。さすがに、久々カラダが震えた。
「ナゼ?」
電話中は、それしか浮かばなかったが。切った後でよおく考えてみると、メール送信がバレてお怒りにふれて、 クビなのかなぁなんて・・・けど本人に言う前に、他人に言うなんて・・・そこまでするかなぁ・・・♂Mのことだから するかもしれない・・・悪さをしでかしたのは♂Mなんだけどなぁ・・・ワタシは特段悪いことはしてない・・・ けどこの会社の表面的なことはイチからジュウまで承知・・・もしかして知りすぎたヤツとして抹殺にかかったのかも・・・ クビか・・・覚悟はしてたけど・・・せめて本人に先に言ってほしーよなー・・・まぁ考えていてもしょーがないけど。
そーこーしているうちに、実は専務からメールの返信がきていた。
お早うございます、メール有り難う 人間あまり暇が出来ると何をするか解りませんね? 業務時間中 雪見酒とマージャンで旅籠で遊んでいても 規律は犯したが、違法行為に当たらないと言う始末。 世の中変わりました、倫理や理性が一人一人の国民が 見失いつつ有るようです。今こうして活かされている感謝の 気持ち、4つの恩を学校教育から見直しがされ始めましたが、 企業や団体も相応するでしょう”、、、 天網皆々所にして非ずです! うかがいたいこと有り、あなたの都合お聞かせ下さい。ふーん。なんだかいい文章を書くではないか・・・けど専務はもっぱらのオオダヌキ・・・ 腹黒いとゆーよりは、優柔不断であっちついたり、こっちついたりのお天気屋さん・・・ 思考能力及び判断力には欠けるオヒト・・・そーか会いたいのか・・・どーせ今日はヒマだし 会ってやろう・・・再びメールにて「本日ならOK」と返信・・・待ち合わせ場所も決まり、 あとはその時間までイロイロ考えるのもかったるいので、昼寝してしまった。寝てると イヤなこと忘れられるからネ☆
■火曜日夜〜会う〜■
とーとーご対面とあいなった。待たせるのも失礼だから、早々と待ち合わせ場所に行き、安全そうな喫茶店を物色。 (なんてたって、超セクハラ専務なもんで。社長もとめないんだよ! みーんなで黙認するひどいセクハラおやじなの。 注意には注意を重ねてネ)明るいから大丈夫とは限らないしね。
話はとても和やかにすすんだ。
「本当はね、あんなメールなんか見ないんだけどさ・・・進言とか言って、よくメールもらうけどさ、男と女が居て、ホテルに 行かない方がおかしいんだから、そーゆーこともねいちいち聞いてられないんだよねぇこっちは。 それどころじゃなく忙しいんだから。今回は社長がなんだか気にかかるから会って来いっていうんだよ。 手っ取り早くいうと、あんな切符がどーとかっていうのはコッチが調べればわかることだから、 イチイチ騒がなくてよろしい。♂Mのことばかり書いて、一体どうしたの? 本当はホカに言いたいことがあるんだろ?」とまぁこんなカンジ。なんで、ともかく業者との癒着を力説。その会社は、与えた仕事は中途半端で終わったフリ をされ、提出物もロクにくれず、♂Mはそのコトを知ってるクセに無視を決め込み・・・ある接待出張の後から急に 文句も言わなくなったし。
知ってることは大体ブチまけてやった。その業者が、グループ会社の仕事をかっさらっていったことも報告。
その業者超クセモノなのだが・・・専務はその業者がダイキライ→なぜ♂Mがそこを使うか理解できなかった→ナゾが解けた→ いやぁそーだったのか→ちゃんちゃん。
おまけに♂MがAさんに言った「きこちゃんヤメルよ」も言ってやった。多分専務は知ってたと思うけど。「やっぱりなんかあるとは、思ってたけどな・・・まっ後のことは人事部長と相談しなさい。あの3人にヘンな こと言われたら、人事と相談しますって言いなさいよ。ウチは子会社も沢山あるしねぇ。なんとでもなるよ!」
とニコヤカに言われた。それってアンに「もうこの会社に居るなってコトね」って思ったけど、 その時はこっちもニコヤカに引き下がってやった。モチロン「ヤメロ」「ヤメマス」なんてお互い一言も発してない。 なんだかタヌキとキツネのバカしあい状態。 まっそーゆーヤツなんだから、バカしあおうじゃないの。ねっ。
ケチな専務がコーヒーおごってくれた。これが最初で最後だろーね。ゴチソウサマデシタ。
こうして勝手に「ヤメル」と言われた1日はすぎていった。
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