■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】 第40号 2003/2/10発行 ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 1ごあいさつ 1/29渋谷アピアの青木さんのライブを観に行ったり 2/1boxinglee's cafeのオープンマイクイベントを観に行ったり まあ、色々遊びながら、書く事は溜まっているのですが。 青木さんは一人の朗読とバックにギターとピアノを従えての朗読と DJを従えての朗読と3タイプをされていて、 CDも昔の「ビフィズス菌」の方は朗読のみ&楽器入りなのですが 最近の「just a friend」はDJ&打ち込みだったりして それぞれにカラーが違って、 最低3タイプは生で観ておきたいと思ってるのですが いまのところ、ギター&ピアノを従えての駒沢ガソリンアレーと 渋谷アピアしか観れていません。 他には、詩の朗読じゃなくて小説の朗読イベントも どんな物か見てみたくて。コバルト文庫の藤本ひとみさんの ファンクラブで「藤本ひとみ愛ランド」というのがあるのですが そのファンクラブイベントで藤本ひとみさんが自作の小説の 一節を朗読されるというので、 早速ファンクラブに入ってみようかと思いつつ、 この年で、30の男がコバルト作家のファンクラブに入会かよと 思いつつ。2/28金曜日に 東京都練馬区栄町27−7榎本ビル地下一階 カフェ・フライング・ティーポット で20:00〜小説朗読イベントがあるというので 観に行ってみようかとか 古井由吉さんの朗読イベントも行きたいんだけど 3/8まで待てないし、 筒井康隆さんのファンクラブにでも入ったら どうせ朗読イベントやってるでしょきっととか 色々思いつつ。 2 2/7 新宿スポークン・ワード・スラム 第一次予選トーナメント 開場24:00開演25:00 場所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-1第一トキワビル地下一階MARZ TEL:03-3202-8248 料金2000円(2ドリンク付) てなイベントに行ってきて まあ、色々あったわけです。 新宿のライブハウスで、2/7金曜の24時ゆうと 実質2/8土曜の0時です。サタデーオールナイトイベントですね。 朝4時までイベントやって5時の始発で帰るスケージュールです。 5時の電車で6時に家に付いたとして、その後オフ会で会う虹橋さん達に 見せる物、例えば自分が詩を朗読しているのを録音したCDとか もらって嫌ぁ〜な感じになるなにかを作って、そのまま 朝8時半集合の仕事があって、午後7時に仕事が終わって その後6時から焼肉屋でインターネット作家協会のオフ会を開いている 虹橋さん、麦野さん、安藤さんと合流するというスケージュールのため あまり行きたくなかったんですね。体がちょっときつすぎると これだったら家に居てオフ会用の物作るのに 時間割いた方が良いかなとか思ってたわけです。 そうこう思いながら、夜10時半には家を出て 12時にはMARZというライブハウスに居たわけですが。 boxinglee's cafeに行った時、イベント参加者が10人ほどでしたので その程度の規模のイベントだと思っていたのですが 行ってビックリしたのが、人が多い!会場が広い! 詩のボクシング東京大会予選で見たメンバー アウトノ宮さん(boxinglee's cafeでもお会いしている) ポエム王子(この日は仕事終わりのため背広姿)、 詩ボク終了後のオルタナの飲み会で お世話になったシュールな詩を読む中島さん、 以上三人が、奇聞屋で「引かせ王決定戦」 というイベントを開いて、 詩によっていかに人を引かせることが出来るかという イベントの中心人物だったりするのですが、 その他にも青木研治さんや まあ、どこかで見たことのある人達がいっぱい居て 中島さんに誘われて、 私も朗読にエントリーしたわけです。 で、ネタが何も出来てない。持ちネタは多少あるけど 会場の雰囲気や客そうを見ないと奇聞屋のような失敗もありうるし boxinglee's cafeでは結局エントリーしなかった私だから 周囲の環境を見て、必至にネタを仕組んでたわけです。 誘ってくれた中島さんには悪いけど、一人席を抜けて ノートとボールペン握ってネタを考えてた。 12時に入って1時開催まで1時間の間に必死になって考えた。 2・3日前から続く下痢が朗読をするというプレッシャーの中で 焦って神経性の下痢に変化しつつ、取りあえずネタを作った。 イベントが始まったのが土曜の深夜1時。 司会がMCアトムさんでラッパー。 イベント主催者がスプラッシュワーズという インディーズ出版をされている 若い女性詩人で、ステージの端にはDJブースがある。 普段はライブハウスなので スピーカー・音響関係はかなり良いのがそろっていて 青木研治さんがライブをしたアコースティックオンリーのライブハウス 駒沢ガソリンアレーなんかとは各段に違う良い音が出ている。 ルールは一人5分の持ち時間で、16名がエントリーし トーナメントで4回勝てば優勝。優勝者と準優勝者は、 チャンピオンシップ大会への出場権を得る。 月に2回のイベントを4ヶ月やって、 16名のチャンピオンシップ出場者でさらにトーナメント チャンピオンシップの優勝者は外国のラッパーとイベントが出来るとか 賞金が30万相当入るとか、なにかそういう話です。 賞金に関しては、各出場者のエントリー料やイベントへの募金箱を集めて それを優勝賞金にするが、その額が満たない場合、 主催者の誰かが30万払う…らしい。 企業スポンサー募集とか言ってました。 審査員は、出版関係者が一人、ソニーミュージックの人が一人、 HIP-HOPのイベンター兼ミュージシャンが一人、 という構成で先行のチームが勝てば白、 後攻のチームが勝てば赤の旗を上げて、二本あがった方が勝ち。 で、イベント始まって、何がビビったかというと 他のオープンマイクは客数と出場者数がほぼ同数なんですね。 それに対してここは、100名ほど人が入ってたと思うんだけど 出場者が16名だけ。実際この日は棄権者が出たため実質15名のみ。 詩ボク大会出場者が結構来てるんだけど、 HIP-HOP系の人もそれと同数かそれ以上に居て、 でっかいスピーカーからバックトラック流しながらやる ラップの方がかなり有利な印象を受ける。 それでなくても審査員が音楽寄りだし。 そんなこんなでトーナメント始まって、 私の一回戦の相手が私にエントリーさせた中島さん。 シュールなルックスとシュールな言葉で世界を凍りつかせる人です。 詩ボクでは、あるおっちゃんが 「いつもブラウン管の向こう側にある戦争、 いつも海の向こう側にある戦争。 テレビをつけると、アフガンへの空爆が映し出され 中東の町が破壊されていく映像が流れる。 チャンネルを変えると 女子高生の太もも!太もも!太もも!『羽賀けんじに新恋人発覚!』 『追跡!環七ラーメン戦争!』こんなので良いのか日本は!」 というのを真面目にやって、 まあ、それなりに笑いを取れていたわけです。 ただまあ、言いたいことを言ってるだけで 詩でもなんでもないという評価はある。 その後、中島さんは中東の空爆の実況生中継を早口でやったかと思うと 「じゃんけん、ぴょ〜〜ん!」 と叫んで、動かなくなる。そのまま沈黙し時間だけが流れる。 会場にはものすごく嫌な重い空気が漂う。誰一人として笑わない。 また、早口で「犯罪都市新宿25時」みたいな実況生中継を 早口でやりだしたかと思うと 「ひなまちゅり〜〜〜!」 と叫んだまま動かない。 どうにもならない嫌な感じが客席を覆う。 やってるテーマはさっきのおっちゃんと同じだと思うんですよ。 シリアスな中東情勢と、トゥナイトの「突撃!渋谷のおっぱいパブ」 とが同じテレビに流れることの違和感を伝えたいんだろうけど その違和感を「違和感がある」と言葉で言ったおっちゃんと 違和感のある出来事を客席の人達に経験させた中島さんの差は 違和感を説明するのと体験させるのとぐらいの差があって 笑いが起こらないにも関わらず、 カルト的な人気を誇った「象さんのポット」並の ディープな朗読だったりするわけです。 私が一回戦でやろうとしたのは、 いまこの会場にいる自分の心境を語るとこから入って 会場にいる人に「あんたカッコイイよ」と リズムに乗せて言う行為なのですが、 学生時代に、 斜視の目の悪い先輩が下から私をにらみつけ 「あんたかっこいいよ」 と言ってきてすげー怖かった経験があるんですね。 「カッコイイ」というのはほめる時にも使う言葉ですが なにいちびってんねん、かっこつけてんなよこら! つう意味でも使いますよね。 そういうケンカの売り方をしようとしたわけです。 私の前にラップをやったキャンドルさんのライブが カッコ良かったので、キャンドルさんをほめたり すげーーー恥ずかしい80年代初期のアイドルポップスを BGMに詩の朗読をやったアウトノ宮さん (名前からして引かせるのを目的とした詩人 であることを表明してます)を 「あんたかなりやばいけど、 それも割りとさまになる」 とか言って、その場にいる人を巻き込んだ言葉を リズムに乗せてみたわけです。 そういうことをやりながらほめてるのかけなしてるのか よく分からない嫌な空気を出して終えました。 中島さんは「使ってはいけない言葉、 ばっちグー、翔んでる女、ちょべりば、ちょべりぐ 以上の言葉は死語です。 使ってはいけない言葉。土方、めくら、つんぼ、百姓、乞食 以上の言葉は差別用語です。」 というようなのを淡々と無表情でアナウンサー風に 読んでました。会場には大爆笑が起きてました。 一回戦、私は中島さんに勝って 二回戦に進むことが出来たのですが もうネタがないわけです。 私は必死になって次のネタを作ろうとしました。 次の対戦相手は私がほめたキャンドルさんです。 私がみた中では一回戦で 一番カッコイイラップをかましていた人です。 向こうはバックトラックがあるのにこっちはアカペラ 勝てねぇーなと思いながら、 キャンドルという言葉を使って何かネタを作ろうとしました。 音楽では勝てないので、言葉で、 「落語のご」に出てくる笑福亭鶴瓶さんのように 「キャンドルだけに世界を照らしますなぁ」 とか、さんざんキャンドルさんをほめた後 「だけどこの日は誕生日、キャンドルの火はそこで吹き消される」 とかそういうのを色々考えて 「I can do. Oh you candle。」てフレーズを使って リズムを刻もうとか色々考えてて、 すべての一回戦が終わった時に主催者の人が中東情勢に触れて 武力でなく言葉で戦うべきだと言われたので それも絡めて、米軍はアフガンやイラクが悪いことをやってる証拠を 裁判や言葉で示せるのだろうか?という話から入って 寓話集の「どろぼう」ネタで冤罪の話した後 最後に「キャンドルの言葉で世界の闇を照らし出してほしい」 で終わろうとしたら、キャンドルさんをほめてネタ振りに使い 中東の話して、泥棒を追い掛けているところでタイムアップ。 オチまで行けなかった。 もちろん負けたのですが 時間切れ負けが詩ボク含めて二回目でしょう。 私には青木さんも触れてくれて 「HIP-HOPの人は朗読に入る前にしゃべれて良いよね。 今回は俺もしゃべらせてもらうよ」 と言って下さったり、 あと、自分も散々キャンドルさんをネタにしているので 人のこと言えないのですが、 今回優勝されたHIP-HOPのフリースタイル(即興)を やられている方が 「難しいことをごちゃごちゃ言えば良いのか!」 「服部剛さん(今回準優勝の詩人)の新宿の詩が良かったよね。 何が良いかというと、援助交際をネタにしながら それを良いとか悪いという自分の意見を押し付けずに 淡々と引いた目で描写してるのが良い」と 朗読行く前の司会者とのトークで言われてて あの場で、難しいことごちゃごちゃ言って 良い悪いの価値観押しつけてたのって、俺かよ! みたいな感じがあって頭に来てね。 詩ボクで中島さんと同じテーマを説明口調でやってしまった おっちゃんの位置に私は居るわけです。 しかも、オチまで言えてたらネタ振りが生きるのが オチに行けなかったからめちゃカッコ悪い。 今回優勝したHIP-HOPのメテオさんは 他のHIP-HOP勢がカッコイイルックスの人が カッコイイ服を着てやっていたのに対して 一人、中川家の弟(でっかいツッコミ役の人)みたいな人で 服も羽田タートルという日雇い肉体労働をあっせんする あっせん所に登録すると仕事先で支給されるような 青緑色のダウンジャケットというものすごくダサイ服で 言いたいことなんてなにもねぇ 難しいことなんてわかんねぇと いうメッセージをひたすら発していた あのイベントにエントリーしたHIP-HOP勢の中では 異色な感じの人でした。 あのイベントの中で、その人が異色だったのは HIP-HOPなんだけど何を言っているのか聞き取りやすい HIP-HOPで唯一のフリースタイル(即興朗読)。 この辺が評価されたのだと思います。 会場が詩ボクで顔見知りになった詩人系のグループ、 主として社会人・会社員・フリーターで、 セーターもしくは前ボタンのある カジュアルシャツを着ている人達と、 HIP-HOPイベントで仲良くなった HIP‐HOP系のグループ、 主として学生・フリーターで ダボダボのズボンをずり下ろしてはいて、 帽子を必ずかぶっている、帽子のつばを後ろ前にしたり 斜めに下ろしてみたりする人達に、 何となく分かれていて、お互いに相手グループに対して アウェー意識を持ってる中で、 どっちのグループに対してもアウェーっぽい態度を 取ってる人でした。 今回のイベントで一番良いパフォーマンスをしたのは 俺には準決勝の青木研治さんと一回戦のキャンドルさんだと 思えるんですよ。 優勝者と準優勝者はどこが良いのか 私には正直よく分からなかった。 優勝者の人は「俺全然韻が踏めてない」とか 「適当に思ったこと言ってるだけ」ってことを ちゃんとリズムに乗せて、 韻を踏んで言ってるらしいのです。 私の席の周辺には詩がらみの人が多くいたのですが 子音で韻を踏む技術に関して関心してました。 「ポストを押すと」という言い方は 「ポスト」「押すと」で、ストの部分が 子音母音含めて同じですね。 こういう韻でなく 「国語のポスト」という言い方だと 「国語」「ポスト」と母音が同じで子音はバラバラです。 これも韻です。 その優勝者の人が多用していたのは 「ポストがナンパした」というとき 「ポスト」「パした」が同じ子音になっているような 子音の押韻です。 私は子音で韻を踏まれても 韻を踏んでいることに気付かないのですが 私の席の周囲に居た人達は気付いているわけです。 子音を踏みながら「韻が踏めてない」 ということを言っていた優勝者。 私の席の周囲では 「彼は子音を踏んでいることに気付いていないところが良いよね」 「いや、分かってやっているでしょう」 という会話が成されていました。 私は彼がどこで子音を踏んでいたのか まったく分からないわけですが 「***なのに +++なのに いや『のに』は子音も母音も同じだから韻じゃねぇ!」 というネタもやっていたので、韻を踏んでいたとすれば 分かってやっているのだと思います。 メテオさんはラップのリズムで韻を踏んで 「外国ではHIP-HOPのバトルで、 即興のフリースタイルでなくネタをやると 客席からブーイングが来るらしい でもここのお客さんは優しいから きっとブーイングはこないだろう」 という趣旨のことを言った後 持ちネタを言って 「やっぱりネタをやると会場が静まる。 盛り上がらない。」 てな趣旨のことをちゃんとラップで言うんですね。 客席から見てて思ったのは、彼がネタに入った瞬間 それまで聞き取りやすかった言葉が なに言ってるのか聞き取りにくくなるんですね。 即興だと自分でも何言い出すか分からないから 同じ内容を色んな言い方で繰り返し言って 時間を稼いでその間に次何言うか考えたりするので 聞き取れない箇所が何ヵ所かあっても意味が伝わるのが ネタだと、自分では何言ってるのか分かってて、 でもお客さんは初耳だから、 ちょっと発音があいまいだったり聞き取れなかったりすると アウトで、しかもネタは同じことを何度も復唱して 自分の中で意味でなく音として入ってるから 意味が伝わるような発音では発声してなかったりするんですね。 例えば九九を早口で言った時、 意味を考えずに言っているから 聞いてる側が音を聞き取って、 意味に変換してという作業をしてから 次の言葉を聞くというスピードにならずに 無意味に早口で聞き取れない発音になってしまうでしょう。 それはちょっとした発見でした。 トーナメントの準決勝で4人残って 俺が良いと思った青木さんとキャンドルさんが 両方そこで落ちて、 私にとってどこが良いのかよく分からなかった人が 決勝に進み、 次のチャンピオンシップへの出場権を得ているわけです。 自分の勝ち負けも大事だし、負けて悔しいのもあるのですが 自分の嗜好と審査員の嗜好の違いってのも 結構気になるわけです。 次も出ることを考えれば審査員の嗜好も 把握しなきゃいけないですからね。 詩のボクシングの東京大会地区予選で 16名の勝者が選ばれたのですが 16人のうち男性が8人女性が8人。 年齢も*歳以上が8人、*歳未満が8人、 とかなり神経を使ったバラし方をされていて 同じように今回の大会も、 決勝戦がHIP−HOP対詩人ですし、 準決勝も詩人2名、ラッパー2名。 詩で言うと青木さんが、 「僕はどちらかと言うと詩の方に 見られてると思うんだけどラップも出来るよ」 と言ってアカペラでラップをやって負けてるんですね。 決勝も、それまでバックに音を流さずに朗読してきた詩人が バックに音を流して音楽寄りのことをやって負けている。 自分がどっち寄りの人間なのかということを 鮮明にした方が有利な気がするんですよ。 文学なのか音楽なのか。 相手の側に擦り寄ると落とされる。 他に思ったのは、俺って面食いだなと。 準決勝は二戦ともルックスの良い人とルックスの悪い人の対決で ルックスの良い側が落されて、ブサイク側が勝っている。 これは等身大のリアルな自分をさらけ出してる方が カッコつけてる奴より上だという判断だと思うんですよ、 審査員的にわ。 別の言い方をすると、エンターテーメントとして 完成している側と未完成な側の戦いで まだ未完成で磨く余地がある方を審査員は取ったと。 他にも今回色んなことを考えたんですよ。 ライブハウスでも照明や音響の設備が 良いところと悪いところではずいぶん差があって 駒澤大学ガソリンアレーや奇聞屋なんかは 照明もスピーカーもそれほどちゃんとしてないけど その代わり厨房の出来は他に負けないぜ! だとすると今回のMARZや渋谷アピアなんかは 照明・スピーカー共にすごいよと。 そういう設備が違えば見える物も違ってくるし 服装なんかもどういうカッコで出れば良いのかを 真剣に悩むし。 リアルでダサイ服とカッコ良いけどコスプレっぽくもある服だと どっちが良いとか。 特に服装に論理的一貫性を持たせるべきだとは感じました。 例えば、私はラモーンズ好きだし、 コンバースのスニーカーも好きだけど コンバースのスニーカーをはくラモーンズは ちょっと違うと思う。 ラモーンズといえばコンバースというイメージなんだけど でも、長髪という動きにくいスポーティーじゃない髪形で スポーツシューズはおかしいと思うわけ。 背広にスニーカーって変だし バスケのユニフォーム着て革靴はいてても変でしょ。 Tシャツにネクタイも変だし その辺の見え方や見せ方をもう少しは考えないと 場の空気から浮いたカッコをして目立ちたいのか 目立たなくて良いから場の空気に馴染んだカッコをしたいのか そういうことも考えないと、普段着じゃまずいなぁとか 名前も木棚って活字だと覚えやすいのが 発音すると「キタダ」「キナタ」「キダ」と間違われるし キャンドルさんみたいに覚えやすい名前付けるべきかなとか 色々思いつつ。 3詩の朗読イベント情報 2/9 独唱パンクvol.27 ペンギンハウス http://www3.plala.or.jp/FREEDOM/PENGUIN.htm にて青木研治さんライブ。 場所:杉並区高円寺北3−24−8 TEL 03‐3330‐6294 LIVE TIME 19:00〜23:00 PUB TIME 23:00〜3:00 3/8(土)18:30新宿「風花」にて 古井由吉、鷺沢萌の朗読イベントがあります。 チケット¥3000(ドリンクつき) TEL:03−3354−7972 場所:新宿区新宿5‐11‐23 都営地下鉄線「新宿三丁目駅」降りて、C7出口出てすぐ、 クイーンズシェフ伊勢丹の裏。 3/29「ひなたぼっこ」にて 武力也(ぶりきや)さん参加の詩のイベントがあります。 オープンマイクで、一人三分ほどであれば飛び入り参加可。 コミュニティカフェ−ひなたぼっこ 場所:千葉県船橋市本町4‐31‐23 石国ビル1F 交通 = JR総武線船橋駅南口より徒歩10分 http://homepage2.nifty.com/swampland/chiba/hinatamap.gif 4/17「全心ストリッパー on DJ」 boxinglee's cofe http://www07.u-page.so-net.ne.jp/sf6/boxlee/index.htm にて 青木研治+DJのライブ DJ: RYOTA, RED, SODOM 開演19:00 終了24:00 チケット1500円(1ドリンク付き) 4/29祝日午後六時〜第二回詩のボクシング東京大会が 科学技術館/サイエンスホールにてあります。 入場料二千円。 第3回「詩のボクシング」全国大会 7月12日(土)13:00 会場:イイノホール。 東京都千代田区内幸町2−1−1飯野ビル7階   TEL:03‐3506‐3251 http://www.iino.co.jp/hall/map.html 定期イベント Ben's Cafe http://www.benscafe.com/ja/poetry_j.html 毎月第三日曜日にオープンマイクイベントがあります。 朗読希望者の受付17:30〜 リーディング18:30〜21:00 参加費:無料 奇聞屋 http://www.kibunya.jp/ にて今月第四水曜日 OPEN18:00/LIVE 19:30に オープンマイクの朗読イベントがあります。 参加料:無料 場所:杉並区西荻南 3−8−8 B1 TEL:03‐3332‐7724 JR中央線西荻窪駅南口 徒歩1分 BeGood Cafe http://begoodcafe.com/tetra/openmic.html 日曜日(不定期)にオープンマイクイベントあり。 NPOの活動、自然食品や平和活動等の情報も多い。 boxinglee's cafe http://www07.u-page.so-net.ne.jp/sf6/boxlee/freesong.htm 毎月第1土曜日にオープンマイクイベントがあります。 (1月、5月のみ第2土曜日) 開場18:00 開始19:00 参加料:\500+1オーダー(\500〜) 場所:〒167−0051東京都杉並区荻窪5‐16‐15井上ビル3F п彦AX 03‐3220‐0267 毎月第3土曜日 Happy?Hippie! というオープンマイクイベントがあります 開場17:30 開演18:00〜 場所:岡山県岡山市丸の内1-1-15禁酒会館 TEL:090-4577-6028 料金500円(1ドリンク付き) ペアチケット800円 オープンマイクエントリー料300円 ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験メルマガ】登録ページ http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/mmg.htm 登録と解除は上のページで。 関連HP:掲示板に感想・御批判入れて下さい。 http://www.tcup3.com/356/kidana.html 発行者 木棚 環樹:kidana@pat.hi-ho.ne.jp ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□