■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】 号外    2005/1/9発行 ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 1「3K9」ゲスト紹介 「3K」にゲスト出演する女性詩人の紹介文(written by kawaguti)の メルマガ転載許可をカワグチタケシさんから頂いたので 転載します。 〜〜〜 *イイダアリコ* 歌人。『かばん』同人。群馬県生、西荻在住。著書『林檎貫通式』(歌集) 僕が20世紀に出会った人のなかで最もチャーミングな人です。田中裕子似。 http://www.hi-ho.ne.jp/arico/tanka/ *藤坂萌子* 詩人。『Miel』編集。兵庫県生、枚方在住。関西サブカル界の小倉優子。 ハートランドには昨年9月の「都詩人東入ル西荻下ル」に続き2度目の出演。 かわいいです。http://www.geocities.jp/unbalance_mf/ *安田倫子* 詩人。『release room』主催。浅草生、浅草育ち。現在は白山在住。ちゃ きちゃきの江戸っ子姐さん。酒豪且つ美人。天海祐希と香坂みゆきの間? http://www6.ocn.ne.jp/~eigakan/document/d-poet/gallary-02.html 〜〜〜 個人的には3人とも一度あいさつを交わしたことがある程度で 朗読を聞いたことがあるのは安田さんのを美学校で一度聞いたかなとか そのぐらいです。 個人的にはカワグチタケシさんの紹介文で 女性詩人を女性アイドルに例えている部分が面白くて 田中裕子って、渋いところ突くなと。「恋は遠い日の花火ではない」 http://nosmoking.ciao.jp/fusky.htm というキャッチコピーのサントリーニューオールドの CMに出ていた女優さんですね。 「遠花火」ってのは夏の季語ですね。まさに、歌人にはふさわしい ・ ・って俳句と短歌の区別ぐらいつけよ、俺。 飯田有子さんは私のメルマガを取って下さっているという噂が カワグチさんから聞こえてきたりもします。 藤坂萌子さんは、東京ポエケットでお会いさせて頂きました。 小倉優子という例えがまた絶妙で、いわゆる天然演出型ですね。 ポエケットでは関西から関東に来られて初対面の人には 片っ端から第一印象を天然演出されていたのですが そこからどうつないで行くかですよね。 斉藤由貴・裕木奈江・パティ=スミスらの 渋い文学少女系に行くのか、 釈由美子・椎名へきる・ノリピー語の頃の酒井法子のように ある日突然、素になるのか、 それとも西村知美のように天然演出のままケミカルに突っ走るのか。 「さんまのからくりTV」における西村知美のポジションというのは 天然演出しつつも、天然かつ先輩の浅田美代子が しゃべりたそうにしているときには先輩を立てて自分は引き 浅田のトーク中、 キャラがかぶらないよう浅田との差別化を考え、 浅田がそこで滑ると、次、自分に振られるので 確実に落せるネタをしゃべらなきゃいけないという、 いつでも投げれる肩をつくっておかなければいけない リリーフエース的厳しさが要求されている。 キャラがかぶっている人間が集められた企画において 全体の空気の流れやかぶっている中での差別化を 計算しなきゃいけない天然演出型のポジション。 これを持続するには相当の腕がいる。 関西サブカル界の小倉優子こと藤阪萌子の今後を見よ。 安田倫子さんには「天海祐希と香坂みゆきの間?」 という絶妙なものがあって、基本的に初対面の人には ガードが固くて近寄りがたい天海祐希的な空気を醸し出されるのですが ある程度仲良くなってくるとハードルが下りてきて、 香坂みゆきになるという、そのギャップがまたいい。 こういうことあんまり書くとまた怒られるのですが 以前、白山映画館での朗読会の後、飲み屋で安田さんがカワグチさんに 「昔はカワグチくんも私目当てに毎回朗読会来てたのにさぁ。 最近は、なんか別の女の子目当てになってんじゃなぁい?」 つって絡まれてたのが面白かったです。 ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験メルマガ】 登録ページ http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/mmg.htm 登録と解除は上のページで。 関連HP:掲示板に感想・御批判入れて下さい。 http://www.tcup3.com/356/kidana.html 発行者 木棚 環樹:kidana@pat.hi-ho.ne.jp ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□