ちょっと前に奥さんを乗せてタンデムしたところ、「乗り方がわからない」ということだったので、HMSのタンデム講習に一緒に参加することにした。奥さんはかなりの冷え性体質なので、クリスマスイブの寒い中にわざわざ練習しに行くのもいかんかなーと思ったけど、意外と本人はやる気みたい・・・。ちなみに奥さんは何の免許も持っていないんだけど・・・
ヘルメット2個と奥さん用のプロテクターをバックにつめ、奥さんにはペアスロープのフリースを着せ、自分は革パンにブーツといういでたちで電車に乗って桶川へ。桶川駅では、参加するらしい人たちの集団があったので、そのそばで無料送迎バスを待った。
送迎バスでTEC-Rに到着すると受付で申し込みをし、10時から2階の教室に集められた。参加者は自分たちも含めて全部で5組おり、ここで恒例の自己紹介。インストラクターの方から、「ライダーとパッセンジャーのお互いのコミュニケーションが大事」というようなお話の後、コンテナへと移動。
タンデム講習ではCB400での講習が基本のようだが、自分は750で予約していたのでCB750を使わせてもらった。
車両を選定した後は、体操。そして、車両点検の説明があり、パートナーとともに車両点検。タンデムではリアの空気圧は高めに設定するようにとの事だった。
その後は乗車方法および姿勢の説明で、
「ライダーが後方確認して合図を出し、パッセンジャーも後方確認して、ライダーに声をかけて乗るように」
「パッセンジャーはグラブバーをつかんで腕で体を支えると腕が疲れてしまうので、膝でライダーの腰骨の辺りを挟んでニーグリップで体を支えるように」
といったアドバイスがあった。
実際にバイクにまたがって乗車姿勢の練習をした後は、ビックスクーターやレプリカでもタンデムの乗車姿勢を試し、バイクのタイプによる乗車姿勢の違いを体感した。
その後、コンテナ横の駐車場でタンデムでの慣熟走行。コース設定されていない場所をインストラクターの先導で、Uターンや大きな8の字を走行。
これで午前中は終わりのはずだったが、食堂ではご飯がまだ炊けてないということで、川原のコースに行って急遽練習することに。
川原のコースでは、直線をスピードを出して走った後、各組ごとに空きスペースで8の字の練習をすることになった。「後ろに人が乗っているせいか、フルロックできない・・・」と思いながら、一人で8の字するかのごとくアクセルを急激にあけたりしていたら、インストラクターの方からもう少し丁寧にあけるように注意された。また、奥さんにはもう少し後ろに乗るようにというアドバイスがあった。
しばらく小さな8の字の練習をした後は、川側の広いスペースで比較的スピードをだして大きな8の字を走る練習をした。
後ろに奥さんが乗っているけど、前にバイクが走っているとつい追いつくのに夢中になってしまう・・・
13時近くなってようやく昼食。奥さんに聞くと、タンデムでのニーグリップのタイミングがわかってきたようで、ヘルメットのごっつんこもほとんどしなくなったとのこと。そんなに怖くないようで、楽しいということだったので胸をなでおろした。
午後は、川原のコースでかなり広い間隔の直線パイスラと急制動の練習。
「タンデムでは、リアにパッセンジャーの荷重がかかっているのでリアブレーキのききが良い。リアブレーキを効果的に使ってください」
というアドバイスがあった。
直線パイスラでは、最初はアクセルおよびブレーキを使って緩急をつけて走っていたが、奥さんが疲れるかもしれないのでアクセル一定にしてステップワークで抜けるようにした。
急制動では、タンデムだと制動距離がさすがに長くなる。
「リアブレーキをもう少し使える。リアをかけて、そのあとフロントをかけるつもりで」
「フロントがもう少し使えるけど、最後まで握りこむとがくっとなるので、止まる寸前ではリリースするつもりで」
「上体をもう少しリラックスして」
といったアドバイスをいただいた。
途中から目標制動をするように言われたが、タンデムだと感覚が違うので最初は目標で止まることができなかった。
しばらくタンデムで目標制動の練習をした後は、一人で目標制動をするように言われて何回かやったあと、再度タンデムで目標制動をやるようにいわれた。やってみると、見事にオーバー・・・。やっぱり、一人のときとタンデムでは制動距離がかなり違いますねー・・・・、気をつけねば。
その後は休憩を挟んで、一本橋と直線パイスラ、オフセットパイスラの練習。タンデムでの一本橋は難しく、落ちることもしばしば・・・。
オフセットでは、リアブレーキを使用してアクセルを開けるときのどんつきが小さくなるように意識して走った。
途中からは、インストラクターの方が乗っていたビックスクーターに奥さんを乗せて走ったけど、なれてないせいか難しい・・・。一本橋では乗ることもできないで危うくこけそうになった。奥さんに聞くと、ビックスクーターはお尻の収まりはいいけど膝で挟めないので体を安定させられないというようなことを言っていた。
750にもどり、今度は奥さんを下ろして一人で走ってみると、軽いこと軽いこと。オフセットでは普通にあけたつもりでも実際にはアクセルを開けすぎていて、リアが滑ってしまった。
休憩を挟んだ後、中級が走っていたバリアブルコースが空いたので、中級よりもちょっとだけ簡略化したコースでスラローム。奥さんをのせていることもほとんど忘れて、そこそこ本気モードで走りまくり(それでも前の人には追いつかなかったけど・・・)。終了後に奥さんに聞いてみたら、がくがくして怖かったというかと思ったら、コースがわかって加減速のタイミングもわかりなかなか楽しかったとのことだった・・・実はかなりのつわものだったりして・・・?
帰りの送迎バスからは夕日の中に映える富士山が見えてかなりきれいでした。奥さんにも楽しんでもらえたようだし、こけることもなく無事終えられたのでよかったです。
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