敷島公園陸上競技場
雄大な赤城山をバックに。
おらが街からJリーグへ、というサクセスストーリーを現実のものにしたザスパ草津。
そのホームスタジアム、敷島公園陸上競技場を訪ねてみた。シャトルバスはJR前橋駅南口から、本数はあまり多くないので余裕を持って。
県立敷島公園は野球場・サッカー場・ラグビー場・プールなどのスポーツ施設からボート池、キャンプ場まで備えた大きな公園。松の大木が林立する中にスタンドがあり、独特の風情がある。
松林にかこまれたスタンド。試合日には多くの売店が出ており、スタジアムグルメ(特にお肉系)の充実度はかなりのものだ。『登利平』のとりめし弁当は特に人気で、早く行かないと売り切れ必至だ。
メインスタンドからピッチへはやや距離があるが、高さがあるので救われる。背後にそびえる赤城山が見事で、晴天のデーゲームであればメインスタンドをおすすめしたい。ザスパのサポーターは北関東のチームに共通の熱さというか、荒々しさを漂わせており好印象。
上位チームにひとあわ吹かせるべく、今日も名物『湯揉み娘』と共に奮闘している。
試合が終わって、帰りのシャトルバスに乗ろうと駐車場に行くと、道一本はさんだ反対側に場違いな程こじゃれたレストランがあった。試合前後にセレブな気分を味わうのも良いか。ほかにも近隣にはおいしそうな店がたくさんあるようで、わざわざ県がガイドマップまでつくってくれている。”上州の隠れくいだおれ”を地で行くこの充実っぷりは特筆に価するだろう。
デーゲームだったら、昼はスタジアムグルメ、夕食は地元でグルメ三昧でもしてみようかな?