千葉マリンスタジアム
千葉マリンスタジアムの最寄り駅・海浜幕張駅を降りたら、駅前の「ブレナ」1Fにある
オフィシャルショップに寄っておこう。ここでファンクラブに入会すれば、\3,500で内野
自由席券と、ユニフォームシャツがもらえてとってもお得。
この白いユニフォームを着れば、千葉マリンを楽しむ準備は万端だ。入場時には「マッチカードプログラム」が\100で販売されているので確実にゲットしたい。
2006シーズンから始まった試みで、対戦相手の情報、選手インタビューなど情報満載、
Jリーグではおなじみだが、有料の本格的なものはプロ野球では初めての試み。
そういえばライトスタンドを白く染める熱狂的な”サポーター”も、サッカー風の"声"を
主体にした応援で有名だ。もちろん、ボールパークとしての演出も忘れてはいない。7回には”Take Me Out To The
Ballgame”が流れるのはもちろんのこと、リーグ合併問題でにわかに脚光を浴びた名曲、
パ・リーグ連盟歌”白いボールのファンタジー”もここで聞くことができる。
内野2階席に座れば、外野の壁のすきまからその名の通り海も見え、青空の下で野球
を観る爽快感を満喫できるが、その海から吹き付ける強風も千葉マリン名物。やたら
広いファウルグラウンドと共に、時に試合のゆくえを左右するアクシデントを巻き起こす。
また、風のせいでけっこう寒いことがあるので、春先やナイター観戦時には服装に注意。食に関しては、種類豊富・価格も良心的なので、持ち込まずに現地購入をおすすめする。
”さんま丼”なんて郷土色豊かなメニューもあった。
サポーターの力で日本一に駆け上がった2005シーズン以降、「強豪」の地位を固めつつ
あるマリーンズ。真のビッグクラブを目指して、ボビー・バレンタインとマリーンズの新たな
挑戦が始まる。
まず目指すは交流戦のV奪回か。セ・リーグ各球団にとっては最強のアウェーであろう。
交通は、前述の通り京葉線・海浜幕張駅から徒歩(15分)が一般的だが、総武線・
幕張本郷駅からのバスも頻発しており便利。