中日新聞 平成11年5月21日 ついにてっちくんデビュー!
写真が見づらくてすみませんが、重いのはいやなので・・・。
結成1年にして早くも4度目の新聞登場です。
今までで一番の、面積と最大の写真。
新聞には、記載されませんでしたが、服部先生は”花嫁募集中”です。
 絶滅の恐れがある野生のメダカを増やそう‐ 岩倉の市民団体が「五条川のメダカを救え大作戦」と銘打って、同市を流れる五条川のメダカの養殖を始めた.既に生息する固有種の生態系を守って絶やすまいと、メンバ‐は奮闘している.
 四月二十五日早朝中高生らと市民団体・リリオの会のメンバー計三十人が、腰の上まである長靴をはき、たもを持ちながら五条川の中を歩いた。距離は約二キロ、約七時間に及ぶメダカ調査だった。見つかったのは「たまたま、たもをすくった時に入った五匹」だけ。三十代を中心とする同会のメンバーは嘆いた。

 環嬢庁は今年二月中旬絶滅の恐れがある野生生物種をまとめた「レツドリス卜」にクロメダカを含む淡水魚類六十種を追加。生活と環境を書える--をテーマに定期的に勉強会を続けるメンバ−から「何かできないか」と相次いだ検討の結果が岡山県産メダカの大量放流だった。ところが、メダカに詳しい新潟大学の酒泉満教授(生物学)や地元研究者によると、国内に自然生息するのはクロメダカだけだが、愛知県内の場合は水系によって五種類の型がある、違う川のメダカを放すと既存種が絶える一因になるという。しかも@五条川の水流の速度ば秒速十センチ〜一メートル。メダカが一定の場にとどまることができる秒速三-五センチよりはるかに速いA護岸工事の影影響で川の水深は平均四十センチ。メダカが生恵できる十センチ以下の浅瀬がほとんどないB護岸がむき出しのコンクリ−卜で水草もない--などの理由で「今の五条川では放流しても生きていけない」ことが分かった.

 護岸工事には最近、コンクリ−卜上に覆土するなど、多自然工法が全国的に導入される傾向にある.県河川工事事務所五条川出張所によると、五条川には一宮市内の約二百メートル区間にこの工法による護岸があるが「岩倉や小牧市の約十四キロにも及ぶ区間には、五年や十年でばできない話」。しかも「同工法による護岸でも、メダカが再びすめる環境になるかは疑問」(地元研究家)との指摘もある.リリオの会は初めての調査で捕獲しだ五匹のメダカを養殖、現在十五匹に増やした。後はこのメダ力のDNA鑑定を業者に委託、五条川固有のメダカであることを確認した後、来春には約百匹を放流する方針だ。同会の服部徹雄さん(36)は「放流してもメダカが生き残つていける方法を現在模索中。メダカを何とかして五条川に戻したい。」と話している。

 同会は、研究ス夕ッフや資金カンバなどの協力を呼びかけている。間い含わせは、会員の服部さん(翔学塾)‐0587(38)2420‐へ.(原 誠司)
”今日床屋へいく予定だったのに・・・”とは、写真を撮る段になって、てっちくんの述べた言葉です。

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