平成11年4月25日 メダカ奮闘記 (先行予備調査)
AM10:00 おさや糸店駐車場集合
 ・リリオメンバ− ・水辺を守る会
 ・束海テレビクル− ・有志 (20名程度)
午前中 五条川に流れ込む用水路の調査
 ・名鉄石仏駅近く (3面護岸された用水路)
 ・名鉄沿線の用水路(自然用水路、家庭排水流入部)
 ・服部家田んぼ脇の用水路 なと
PM12:30 いこいの家にて昼食、休憩

午前中の行程は、3面護岸された用水路と、自然のままの用水路の映像をマスメディアに提供する意図もあった.
治水、治山事業でのコンクリ一トによる3面護岸された水路を否定することはできないが、この水路に、酸化チタンが持つ光触媒作用や、炭素が持つ有機活性化作用を利用することにより、自然河川が持つ浄化能力を付与できないだろうか。

PM1:30 午前中のメンバ−に、岩倉ボランティアサ−クルより20名程が合流。いこいの家より上流に向かい調査開始
 ・用水路流入部
 ・橋の下 など
PM4:00ごろ 岩倉****下流域にて、メダカ5匹捕獲
 (マスメディアにも、良い素材が提供でき、ひと安心)

いちにち、胴長を着用し、五条川の水面に視点を合わせたとき、土手の上からだけでは分からない、川の世界がそこにあった。
メダカでも、オオタカでも、シデコブシでも、きっかけは何でも構わない。それらの保護活動を通して、自分で行動を起こしたとき、知識が昇華され、知恵となる。
それにつけても、ボランティアサ−クルの中高生たちはすごい! 平気で胴長を着け、川に入り、泥まみれになることを楽しんでいる。こんな五条河童たちのエネルギ−を、尾張野の活性化につなげて行きたい.

・人が壊したものは、必ず人が修復できる”
ゴミのゆくえ見学会の参加者から教えられた言葉で締めさせていただきます。
リリオ‐メンバ−宮崎

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