五条川のめだかを救え

先行予備調査 報告

1.日 時及び日程
1999年 4月 25日
10:00    集合(おさや糸店駐車場)
 〃      「リリオの会」代表あいさつ
10:05    手順説明
10:10    ペットボトル利用の魚籠作成
10:30    A地点へ出発
10:35    A地点到着 作業開始
11:00    B地点へ出発
11:05    B地点到着
11:20    C地点へ出発
11:30    C地点到着
12:00    D地点へ出発
12:10    D地点到着 (昼食)
13:30    D地点〜G地点へ移動しつつ作業開始
16:00    大山寺、小川氏宅にて、五条川メダカ観察
17:00    H地点〜I地点で作業開始
17:20    H地点にてメダカ5尾確保
18:00    集合地にて解散
2.場所 市内全域の用水及び五条川
別紙地図A〜Iの各地点(ホームページ上では、棲息物の保護のため地図は公開しておりません。)
3.参加者
 リリオの会・岩倉の水辺を守る会の有志・岩倉ボランティアサークル・一般
 雑木林・翔学塾
4.報告
 予想された通り、H地点にてメダカ5尾を確保した。午前中は、現状の用水路がどうなっているかの認識が確かめられた。D地点からG地点までで一尾も採取されなかったため、残念ではあったが6月になれば確認できる可能性が示された。
 尚、H地点のメダカを「野生」とみなして良いか否かの懸念があり、判断は後日とする

 付  当日 東海テレビ「報道原人」の取材があり、5月1日放送された。
5・ 
 テレビ取材のため、急遽設定された調査であったため、イベント性が強調されたものになった。
 前日の下見によって、メダカのいる地点は特定されていたが、参加者に対する目的により、本番までその事実は一部以外には伏せられていた。しかし、これによりメダカの住める環境が確実に減少していることの認識がなされたことの意義は大きい。これにより、この「調査」の目的は充分に達せられたと思われる。
 参加者各位に対し、ご協力を感謝し、厚く御礼申し上げます。
6・ 今回の調査により採取確認された生物については、下図参照のこと。

岩倉のメダカ(水生動物)記録シート

  種名

 捕獲場所

 確認個体数

 捕獲個体数

状況等

イトトンボ

 

辻水

オイカワ

数十

 

護岸水門

アカミミガメ

 

護岸水門

オイカワ

数百

 

ワンド

ヨシノボリ

ワンド

アメリカザリガニ

ワンド

アオダイショウ

 

 

土手〜民家

アユ ?

G上

40〜50

 

オイカワ

G下

数千

30

水門

メダカ ♂♀

大山寺小川

 

個人宅

オイカワ

H〜I

数百

左岸

メダカ

♂3♀2 計5

♂3♀2 計5

左岸

クサガメ

 

右岸

カダヤシ

H〜I

オイカワに混じっていた

         
         
         

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