● ホームページ秘話 ● 

このコーナーは,絶大なる大場佳代ファン(うっ,いるか!そんな人)のために,作者のyosshyが,その秘密について語ります。メインコンテンツではありませんので,どうしても読みたいという物好きの人だけ読んでください。意外な事実が隠されているかも。。。と言っても,たいした量はありません。内容も,たいしたことはないと思いますが,ちょっと目を通していただければありがたいです。

1.大場佳代の誕生秘話
10年以上前に,受験生が読めるような小説が書けないかと発想しました。小説といっても「鎌倉時代殺人事件」というような感じの軽いサスペンス小説で,一つの小説として成り立っているだけでなく,読み終えたら,鎌倉時代の重要事項が頭に入ってしまうという一石二鳥の「受験参考書小説」です。
そのとき,主人公として誕生したのが,大場佳代です。思いついたきっかけは,女子駅伝を見ていたときにアナウンサーが「オオバカヨ」と叫んだ気がしたので,よく見るとオオバなんとかという選手でした(カヨではない)。そこで,大場佳代という名を思いついたというわけです。
残念なことに小説は,一向に進まずそのままになってしまいましたが,ホームページで日の目を見ました。今では,多くの人に名前を知られることになり,作者としてはうれしい限りです。しかも,左右が末広がりになっていて字面も非常に気に入っています。
2.すでにデビューしていたキャラクター達−その1 町田聖子
メールマガジン「町田聖子の任せて公民」に登場する町田聖子は,実を言うと一番最初にデビューしていました。読者の中で「アレッ」って感じた人は,もしかしてすでに出会っているかもしれません。デビューは,アトランタオリンピックの年。1996年の10月10日。800人ぐらいが受験したある模擬テストに登場しました。作者はもちろん私。10月10日生まれの聖子ちゃんが,自分のことを語り,それが,問題になっているというものです。もちろん,仮定の話ですが,聖子と命名されたのは,体育の日に生まれたからです。同じように,東京オリンピックの年に生まれたから聖子を名づけられたのが,スケートで有名な橋本聖子。参議院議員でもあり公民の問題を作るのに便利でした。そのときの体験から,「任せて公民」を担当させたというわけです。
3.すでにデビューしていたキャラクター達−その2 山形三重,藤原清盛
この二人は,1998年の3月に,やはり,ある模擬テストで登場しています。新中学3年生用のテストだったので,少し易しめの総合問題を作ろうと思いました。そんな時,事務をやっていたミエコちゃんの顔を見てひらめきました。名前を三重にしてしまえ,そうすれば三重の問題が出せるぞ。三重の問題と言えば,四日市の石油化学コンビナートや志摩半島の真珠など,ちょっとした問題を作成できます。会話形式の問題は,何回か作っていたのですが,それまでは,生徒Aとか,U子とかを使っていたのですが,名前を出したのは,初めてです。苗字を山形にしたのは,フルーツ王国ということで,決めました。相方の藤原先生は,ついでに,歴史上の名前をくっつけてしまえということで,問題の出しやすい名前にしました。そんなわけで,このコンビは出来上がったのです。
4.本当は,コンテンツを作る気はなかった
このページを何故作ったかというと,メールマガジンを出したかったからです。4月ごろ,発行準備をしたのですが,当時は,Pubzineができたばかりで,まぐまぐとクリックインカムしか知りませんでした。Pubzineならば,HPがなくともマガジンを発行できるのですが,まぐまぐやクリックインカムは,登録用のHPが必要とのことでしたので,どうせなら,Web歴史ガイドを作ろうと考えました。ですから,歴史のリンク集を作るればいいと思っていたのです。しかし,作っているうちに,おまけに年表ぐらいは,とか,クイズぐらいは,とやっているうちに膨らんでいき,結局,2ヶ月近くかけて,今のページの原型が出来上がりました。今,考えてみれば,歴史のリンク集もよかったかなとも思いますが,流れでできあがったページでしたので,それもいいだろうと思っています。
5.掲示板やリンク集は作るつもりはなかった
掲示板はトラブルが多いということで,作るつもりはありませんでした。ところが,途中から,自分が掲示板にはまってしまい,今では,掲示板愛好者。変わるものですね。また,リンク集は,歴史以外のものを作るつもりはありませんでした。ただ,お世話になった素材やさんだけはと思い,とりあえず作りました。後は,適当だったのです。ところが,当時15万アクセス(現在は30万を越えている)を記録していたサイトから,相互リンクの申し込みがあり,仰天!紹介文に「ものすごくいい」と書かれていたので,すっかり気をよくしてしまい,リンクに目覚めてしまいました。現在ではリンクは重要なコンテンツと考えています。
6.終りに
こっそりはじめたホームページ秘話。いかがでしたか。大したことは書いてありませんが,このページが本当に好きで来てくださっている方には興味深い話もあったのでは。また,古くからの読者(と言っても半年だけれども)の方は,僅かずつでも変化していった過程が分かると思います。これからも,ずっと,このページを応援してくださいね。
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