『存在理由』文庫本シリーズ2の表紙イラストを少しいじったもの。文庫1では背中合わせだった二人。その二人が自分の心の中の、互いの存在に気づき想いを募らせてゆく。 相手のことを想うと胸が痛い……それは、初めて『恋』を知った二人の初めて知る、切なさ。 相手を想うと、 どうしてこんなに胸が痛い? どうしてこんなに心が切ない? そして、 どうしてこんなに 『甘い』気分になるのだろう……背中合わせだった二人の想いが、少しずつ近づき始めた、そんなイメージで描きました。