TS−850S修理

  症状 周波数他が表示しないない。

周波数表示しない
Sメーターは表示しているのでインバーターは正常でバックライトは点灯している。
(表示不良は5,6年前メーカで修理している。このときは症状が出たりでなかったりで2回ほど再修理があった。)



1年ぐらい前から時々再発するようになったがつながっているケーブルがいっぱいあるので面倒くさいのでそのままになっていた。
つながっているケーブル



年のせいか思い立ってから1年目でやっと作業開始をした。
トップカバーを開いたところ
トップカバーをとった



ボトムカバーを外したところ





フロントパネルを止めてある左右のネジを外し静かに開いてみる。
(このとき変に抵抗を感じたときは無理に引っ張らないようにする。)
フロントパネル
フレキシブルケーブルが何本もあるので外すときは目印をつけておく。
LCDAssyはネジ5本とケーブル1本を外せば簡単に取り外す事ができる。(赤丸印)




これがメーカで行った作業(修理内容はコンデンサー交換)
メーカーの作業
 C18が液漏れすると赤丸のところが腐食断線するようです。
 ジャンパー処理をするためコンデンサーを反対側につけている。
(この面にコンデンサーを実装すると腐食したところのバンパー処理が面倒になる)



これからが本題の修理作業に入る事になる。まず回路図と基板を見比べるとC18、L3がか回路図に載っていない。
これが例の"技術革新に伴い予告なく変更することがある。"と言う事か、、、、
変更した部分が故障の原因になっているのは何とも皮肉なものである。

ラインをたどっていくと、CN1の9ピン(+8V)につながっていた。(インバータの電源)テスターで導通を測るとゼロオーム
ラインの断線はない。(断線部はK社で処理済み)

CN1の4ピンにBLKと言う信号ラインがある。これはたぶんPLLがアンロックの時表示を消す為の信号と思われる。
アンロックも疑われるが送受が正常なのでPLL関係は正常と思われる。

次に表示用のIC(44ピン)とCN1の4ピンの導通を測ると無限大を示した。つまり断線である。
(コンデンサーを交換したときコンデンサーから漏れた電解液をきれいに拭いておかなかったため腐食断線が起きた?。)
R9からCN1の4ピンをジャンパー線でつなぎ表示は正常になった。


 赤丸のところの穴にジャンパー線を通しCN1の4ピンに半田付した。(ここには半田付していない)



後は分解したカバー等を元に戻し修理作業終了
表示正常




修理履歴
  @ALCがしゃっくり現象になる−−−−DCDCコンバーター不安定(自分で修理)
  Aパワーがでない−−−−−−−−−−−ファイナルの石がとんだ(メーカー修理)
  Bオートチューナーが動作しない。−−−ダイオード劣化(メーカー修理)
   (表示不安定がありBと同時にメーカー修理2回ほど再修理)
  C表示不安定(今回)−−−−−−−−−−BLKのライン断線(自分で修理)