京都−Kyoto

阪急嵐山駅を降りて初秋の嵯峨野を散策してみました。

 

★ 渡月橋 ★

 きんもくせいが香る(私が行った時はきんもくせいの花が満開でした)阪急嵐山駅を出てすぐに見えてくるのがこの橋。 そう、渡月橋です。 この橋を見てみたいということが、私が嵯峨野・嵐山に行こうと思った理由の一つでした。 実際に来てみるととてもいい風景が広がっているんです。 この日は、人も少なくとてもいい日で、嵯峨野を散策するには絶好の日でした。

 
★ 天竜寺 ★

 
 次に訪れたのが天竜寺。渡月橋を渡ってすぐのところで、庭が有名な寺です。 左の写真は、その有名だという庭なんですが、私が行ったときにはこんなに紅葉していませんでした。(本当は、ほとんど紅葉してなかった。) そういうわけでこの写真はちょっとパンフレットから拝借してきたものです。 実際に庭を歩くと結構広くて、ゆっくり時間をかけて歩くといいです。
 

 

★ 大河内山荘に向かう道の途中… ★

  

大河内山荘に向かう道の途中、とても美しい竹林が見えてきました。 こういうところに来ると、嵯峨野らしいっていうか、嵯峨野に来てよかったなぁって思うのですけどね。 京都らしい京都(みんなが考えているような京都)に出会えるのが嵯峨野じゃないかと思うくらいです。 前にも書いたとおり、この日は人が少なかったため、こんな風景がとれました。
 まるで、JR西日本のCMに出てきそうな風景。

 「そうだ、京都 行こう。」 って思ってしまいます。

 

★ 大河内山荘 ★


 大河内山荘の見所はなんといっても、立派な庭園。この庭園には松、桜、楓など季節感のある様々な樹木が見らました。左の写真は、入園の時についてきたポストカードからとったものですが、秋はこんなにきれいなんでしょうか。もちろん私が行ったときは、まだほとんど紅葉してなかったです。
 それから、入園すると抹茶券がついてくるので、庭をゆっくりと見た後に、抹茶を飲んで一休みするのもいいかもしれません。 入園料はちょっと高めの気がしますが...

 

★ 道ばたで… ★


 大河内山荘を出て常寂光寺に向かう途中、道ばたで人形を売っている(たぶん)のを見かけました。 見たとおりかかしの人形なのですが、素朴なところがちょっとよくて、足を止めて写真をとってしまいました。 

  

★ 常寂光寺 ★


 このお寺も、京都らしい雰囲気のあるお寺でした。 ゆっくり歩いて景色などを楽しむにはいいところです。 正面の少し長い階段を上って見えてくる本堂。その本堂の脇を通り過ぎて、歩く道には落ち着いた良さがありました。 少し歩くと、多宝塔という塔などもあり、ここもゆっくり歩くといいかな。

 

★ 落柿舎 ★

 
 落柿舎はちょっと有名。
 ここには投句箱がおいてあって、誰でも投句する事ができます。 記念に一句詠んでみてはどうでしょう。

 

★ 念仏寺 ★

 
 落柿舎からしばらく歩いてついたのは念仏寺。8000体もの石仏があって驚きます。
 供養のためにお焼香をしてきました。お焼香は、供養するという意味では1回がいいそうです。2回、3回のお焼香には、それぞれ「心身を清める」、「三毒の煩悩(むさぼり・いかり・おろかさ)を焼きすてる」という意味があるからです。
 

 

 

★ 大沢池 ★


 大覚寺にある大沢池です。 念仏寺からは、かなぁ〜り歩きました。 この日は「月見会」があるらしくて、結構にぎやかでした。 でも招待されていないといけないらしくて、招待される人ってどんな人なんだろうとか思ってました。 この日は天気も良く、中秋の名月の前日頃だったので、きっと美しい月が見れたことでしょう。 なんか風流です。  

(神戸編へ)←Back       戻 る       Next→(大阪編へ)

このページで使われている写真、その他を無断で使用しないでください
Copyright (c) 1998 Daisuke terauchi