その4.
カブキ団十郎&オロチ丸

出演作:
「天外魔境」シリーズ
描いてから気付いたけど、身長比が変(汗)。カブキ低すぎ(ごめんよー)。高下駄を履いてない状態だと思って下さい・・・



ゲーム「天外魔境」シリーズの人気者、カブキ団十郎とオロチ丸。
先日家のPCエンジンが完全に停止してしまった時、何よりも悲しかったのは
もう彼らに会えないことでした・・・(涙)。
しかし実はネオジオCDはまだ動いたので「天外魔境真伝」でなら会えたりしますが(笑)。

カブキ
無鉄砲とか傍若無人といった言葉はたぶんカブキのために存在しているのだと思います(笑)。
天外2では特に、仲間になかなか加わらない!勝手に単独行動!(←このせいで大変なんすよ・・・)なので、
もし”ゲームキャラ自分勝手ランキング”なんてのがあったらぶっちぎりの首位になるはず(笑)。
もうここまでくると自分勝手も立派な才能だと思えてしまうから不思議です。
一応火の勇者だが、使命感や正義感といったものに縛られない(ていうかもともとそんなものは持ち合わせていない)、
そんな生き方って自由でカッコ良いじゃーないですか。ある意味。
自称「ジパング一の伊達男」のカブキですが、彼のファンの女子達は皆、
容姿だけでなくあの性格に惚れたんですよねきっと♪

オロチ丸
クールな美青年剣士、というまあごくありがちなキャラなのですが
それだけではない何かがあります。オロチ丸には!
女装とかね(笑)!←これは歌舞伎の女形という仮の姿があるためで、けして趣味ではないはずなんですが(笑)
あと、なかなか仲間に加わってくれなかったり←ここだけはカブキと似ている・・・勝手なのはヘビ族の性質なのか
でもその間は手紙をくれたりしてちょっとマメだったり(笑)、そしてさんざんもったいぶったので
いざ仲間に入る時照れ(?)があったのか、正体を隠して手助けしてくれたり(声とシルエットでバレバレなのに)・・・
結構お茶目な人なのかもしれません。オロチ丸ってば♪
基本的に冷酷で任務優先って感じなんですけどね。だからこそどこか人間的な部分を探したくなります。

声のこと
「天外魔境」はメインキャラフルボイスで当時にしては驚異的によく喋るゲームだったので、声はとっても重要なのです。
ていうか私はオロチ丸の声(塩沢兼人さん)のためだけに天外を買い始めました(笑)。
天外1では、アイテム「オロチ丸の手紙」(使う度に声付きで読んでくれる)を
意味無く最後まで持ってて何度も使ってましたよ・・・。私だけかそういうの。
カブキ(山口勝平さん)は逆パターンで、天外以前は全然ファンじゃなかった私が(←今思うと罰当たりだ・・・)
今じゃ毎朝欠かさずぐーチョコランタンまで見てるのは多分カブキが原因です(笑)。
「カブキ伝」の膨大な量の台詞(しかもカブキって常にテンション高)は凄すぎ!(ていうかお疲れ様です)

ところで、キャラもゲーム自体も素晴らしい天外シリーズですが、今皆にオススメしたところで
ハードが古すぎて入手できないのが悲しいですね・・・(涙)。
プレステあたりにそのまんま移植してほしー!!そしてその勢いで「3」を出して・・・(無理か)。
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上記の文書いたのは約2年前(01年)です。まさか本当にプレステ(プレステ2だけど。あとゲームキューブも)に移植、
しかも3も発売決定するなんて・・・(感涙)。→記念に描いたカブキ&菊五郎