新木ファイターズ写真館 

第36回 東葛地区親睦少年野球夏季大会に3位入賞の様子


 `11年8月13日土曜〜8月28日日曜の間で行なわれた東葛地区親睦少年野球夏季大会で、3位入賞したのでその様子を簡単に紹介します。

東葛地区親睦少年野球夏季大会は、旧 流山少年野球連盟北部地区が主催する大会で、毎年8月の第2週の土曜が初日で、つまりお盆の始まりの土曜日から開催されます。ちょうど同時期に、日本で一番暑い時期にもっとも暑い時間帯に行なわれる夏の甲子園も熱闘真っ最中で、大会主催者が、「小学生にも甲子園球児と同じような気持ちを味わってほしい」という主旨のもとあえて毎年お盆の時期に開催されている大会です。お盆の時期は休みにするチームがありますが、ファイターズはこの大会主旨におおいに賛同してここ数年は毎年同大会に参加しています。


ピッチャー4番の沖縄家族旅行が準決勝と重なりあわやピンチ?

今回の大会では、準決勝が当初8月21日の日曜の予定でしたが、雨天のため翌週の8月28日に順延になりました。しかしこの日はピッチャー4番の大作家族は沖縄家族旅行の出発日だったのです。おおさくが試合に出れない・・・残念ですが仕方ないのでいるメンバーで何とかするしかないと考えていました。 普段の週末は毎週毎週野球ばかりで小学生最後の夏休みに、たまには家族旅行で沖縄へ・・・そう考えてもぜんぜんおかしくありません。大会があるのはわかっていたので日程をはずして8月28日出発だったのですが、間の悪いことに雨天で日程がずれてしまいました。 家族みんな沖縄旅行を励みに楽しみに毎日過ごして待ちに待った沖縄旅行だったことと思います。 結局大作家の決断は、大作がどうしても大会に出たいと言ったので、大作とお母さんのみ飛行機のフライトを遅らせて羽田を夜発で、お父さんと、4年生の弟のみ先に予定の時刻で出発するというものでした。ただこれも、もともと家族4人でパック料金で申し込んでいたため、当初の時刻の飛行機を4人全部キャンセルすると、パックツアーごとキャンセルしなくてはならないため、パックツアーの飛行機はキャンセルせず、当初の出発時刻ではお父さんと弟しか乗らないのに4人分の飛行機代で出発、つまりお母さんと大作の2人の飛行機代を新たに支払わなければならないという犠牲がありました。沖縄までの2人分の飛行機代は決して安くありません。 でもおおさくが試合に出たいと言ったのでそれをかなえたのでした。


おかげで大作は大会に参加し、残念ながら準決勝では敗退し、決勝戦には進めませんでしたが、3位決定戦では何とか勝利し3位になれました。3-2で勝ち、3点目のホームを踏んだのも大作で、最後のピンチを抑えたのもピッチャー大作でした。大作のお母さんは涙していまいた。 沖縄旅行はお金で買えるけど、大会で3位はお金では買えません。小学生最後の夏休みの最後の日曜日に、お金には変えられないかけがえのない夏休みの思い出を得ることができました。閉会式終了後、大作はお母さんと羽田空港に直行し、夜のフライトで沖縄に旅立ち、家族で沖縄旅行を楽しんだのでした。

大会のトーナメント表はこちら


 開会式前の集合写真。5番センター小野光大はお休みです。


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開会式の入場行進。野田市川間の江戸川河川敷グランドで毎年開催されます。
試合に勝利した後の昼食の和やかなひととき。
閉会式です。
志賀が3位賞状授与。
キャプテンみきひろが3位トロフィー授与。
りょうが、マルエスボール1ダースの授与。
閉会式でのファイターズの子供達。
優勝チーム、準優勝チーム、3位チーム、4位チームが参加の閉会式。
 子供たち、コーチ、お母さん方でみんなで記念撮影です。日差しは強いけど風がとてもさわやかに感じ、なごやかでとてもいい閉会式に感じました。子供たちもお母さん方も喜んでとてもよかったです。閉会式終了後、4番ピッチャーおおさくはお母さんと羽田空港に直行し、夜8時発の沖縄行き飛行機に乗ったのでした。


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 3位の賞状と3位トロフィーです。ファイターズ球場にて撮影


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