`11年5月8日の日曜日の午後に少年球場で行なわれた第17回 全国少年少女野球教室の様子を紹介します。 今回の行事の正式名と主催者他は下記の通りです。 第17回　ダイワハウス　全国少年少女野球教室 主催者：　社団法人全国野球振興会　日本プロ野球OBクラブ 後援：　文部科学省 特別協賛：　大和ハウス工業株式会社 この日の元プロ野球選手の講師の方々は以下の通りです。 城之内邦雄（巨人） 木樽正明（ロッテ） 寺沢高栄（ヤクルト） 森宝生（西武） 和田孝志（ロッテ） 阿部憲一（ロッテ） 丹波健二（ロッテ） 仲野和男（西武） 高橋郁雄（ヤクルト） 若生智男（ヤクルト） 同教室は「１００万人とキャッチボールを！」をテーマに１９９５年にスタート。今年は東日本大震災の影響で岩手、宮城、福島、茨城の４会場が中止となったが、全国４４会場（東京２会場）に約１万人の子どもたちを集めて実施したそうです。我孫子市で実施されたのは多分今回が初めてと思います。 今回は我孫子市内の我孫子市少年野球に加盟の軟式少年野球チーム＝全18チームの6年生約120人を我孫子市少年野球場に集めて午後1時頃から4時前まで実施されました。　雨天の場合は、我孫子市少年野球場のすぐ隣の 我孫子高校の雨天練習場で開催の予定でしたがこの日は天気に恵まれました。 教室の内容はだいたい下記の流れで行なわれました。 ・開会式 ・準備体操、ダッシュなどのアップ ・守備練習 　ピッチャー、内野(サード、ショート）、内野（セカンド）、キャッチャー、外野、の5つに分かれてそれぞれ講師がついての指導。 　ピッチャーは、初め講義の後　→　プルペン約10箇所での投げ込みで指導。キャッチャーの子が受ける。 　ブルペンで投げないで待ってる子はキャッチボール。 　投手の子全員がブルペンで投げ込み。 　キャッチャーも同様に、初め講義、キャッチングの仕方、ピッチャーの子が投げ込む時に受ける。 　内野は、（サード、ショート）、（セカンド）の2箇所に分かれ、講義、キャッチボールの後にノック。 　外野も同様に初め講義、ノック。 ・上記の守備練習が終了後に、打撃練習＝1人1人のトスバッティング。 　この日参加した6年生約120人の全員がトスバッティング。一人一人講師の指導を受けながら実施。1人10球を約2回くらい。 ・そして最後に閉会式で、我孫子市代表の子からお礼の言葉を伝えて終りました。 17回も実施してるだけあり、準備運動から練習までメニューが円滑に進められ手馴れた感じを受けました。子供たちも元プロ野球選手の基本の指導を真剣に聞いていたと思います。 私が一番印象に残ったのは元プロ野球選手のキャッチボールでした。自分よりも多分年上で推定50歳以上？と思われますが投げるボールが速くていい球で、投げ方もかっこいい、そしてグローブでボールを受ける時もバシッ！とかっこよく受けてとてもかっこいい、で、キャッチボールだけでも見とれてしまい、とても絵になっていて、やはり野球を極めた人たちのキャッチボールは違うと思いました。
	第17回　ダイワハウス　全国少年少女野球教室は、`11年5月8日の日曜日、午後1時から我孫子市少年や球場で、我孫子市内の全18チームの6年生約120名を集めて開催されました。まずはプロ野球OBクラブの講師の皆様と開会式です。
	開会式が終ったら準備運動です。
	準備運動の後はランニング、ダッシュです。先生からは、今日はみんなで一つのチームと思ってやりましょうとの言葉もありました。
	準備運動やダッシュが終ったら、まずは各ポジションごとに分かれて練習です。こちらはピッチャーの子供達で、まずは講義から。みんな真剣に聞いています。
	こちらはキャッチャーの子供達を集めての指導です。
	こちらは内野の子供達の練習です。まずはキャッチボール。他チームの子を相手にキャッチボールをします。
	キャッチボールの後は1人1人ノックを受けます。こちらはサード、ショートの子を集めてのノックです。
	こちらはセカンドの子供達を集めてのノックです。　外野の子供たちも少年球場B面でノックを受けました。
	こちらは投手の子を集めてのピッチングです。ブルペンを10箇所くらい作って、投手の子全員が投げ込みをして、先生が気づいたことを指導します。ボールを受けるキャッチャーは野球教室に参加のキャッチャーの子が受けます。
	守備練習の後は、トスバッティングをしながら先生が1人1人指導します。
	トスバッティングです。参加した約120人全員がトスバッティングをしました。1回約10球程度でだいたい2回くらいです。
	トスバッティング終了後は閉会式です。みんなで先生の皆様へお礼を言いました。午後4時前には終了でした。