`08年7月20日の日曜日、浅間球場で、4年生以下の低学年大会のロッテ旗大会が行なわれ、新木ファイターズ4年生以下のキャプテン小池なおきの選手宣誓と、そしてこの日は記念すべき4年生以下の初勝利があったので、その様子を紹介いたします。 開会式でのキャプテン小池なおきの選手宣誓はとても立派でした。そしてファイターズの試合が行なわれ、なんとこの日は4年生以下チームの初勝利でした。決して相手チームピッチャーの四球によるものではなく、ほとんどの得点はヒットでした。また守備も相手を1点に押さえました。4年以下チームは4月に試合を始めてからこれまで一度も勝てませんでした。キャプテン小池なおきは1年生からの入団で、足も速く、盗塁のセンスもあるし、バッティングセンスもある。守備での、この場合はどこでアウトを取ればいいかなどのとっさの状況判断力はすばらしく守備センスもある。なんといっても新木ファイターズ`07年度4年生が、小金原リーグCクラスで優勝した時、小池なおきは、正捕手たく（4年）が怪我をしたための代役でキャッチャーとして出場し、まだ3年生だというのに見事立派に務め上げて、ファイターズは決勝戦に行くことができたのです。要はなおきは野球センスのかたまりなのだ。管理人はなおきのことを勝手に「天才なおき」と呼んでいる。しかしファイターズ4年生の大半は3年生の3学期頃になって入団の子が多いため、いかに小池なおきが天才でも野球は一人でできるものではなく、野球をはじめたばかりの子が試合をするので当然野球にならずたくさん点を取られて負けてばかりいました。でもみんないっしょうけんめい練習をして、はじめは全然野球にならなかったのに少しずつですが野球になってきて、この日はじめて勝つことができました。ほんとうにおめでとう。 小池なおきもつらかったのではないかと思います。ぼてぼての内野ゴロに打ち取ったと思ったら、内野も外野も抜けて走者一掃なんてこともしょっちゅうでした。自分だったら簡単にできるのに・・・と思ったかもしれません。今は負けてばかりだけど、君達みんなが、上手になりたい、勝ちたいと思うのなら、監督コーチの大人達は全力でサポートして、みんなの願いをかなえるように本気でがんばるよ。初めから上手な子なんてめったにいない。みんな練習して上手になるんだ。初めは弱いチームがだんだん強くなっていくほうがドラマチックでおもしろい。今は負けてても、6年の時にチームを最高の状態に、ピークに持っていけばいい。いっしょうけんめい練習して、他のチームに、新木ファイターズって前に比べてだいぶ強くなったじゃんか、って言わせたいね。これからも新木ファイターズでいっしょうけんめい練習して、勝っても負けても楽しく野球をしていこう。ファイターズの監督、コーチ、お母さん方か、君達に最高の感動を味合わせてあげよう。そして我々大人たちは、がんばる君達の姿に胸打たれ、常々君達に魅せられたいと思っているのです。がんばってがんばって、ぜひ最高のドラマを見せてください。
	浅間球場にて、ロッテ旗開会式。
	4年生以下のキャプテンの小池なおきの選手宣誓。立派でした！
	そしてこの日は4年生以下チームの記念すべき初勝利でした。今まで野球にならなくて、たくさん点を取られて負けちゃった試合ばかりだったけど、やっと少し野球になってきてようやく勝てたね。おめでとう。
	試合終了後に、お母さん方に応援のお礼をするファイターズの子供たち。はじめて勝利の報告ができたね。これからもがんばって。
	2008年8月1日発行あびこわんぱくだよりの記事に掲載された4年　小池なおき。