無線ブロードバンドルータ&無線LANカードがやってきた。
3月28日(金)
カミさんの帰りが遅いので、夕食の準備をしていた。すると、誰かが玄関の戸をたたく音がした。「は〜い」と開けるとそこに佐川急便の人が立っていた。「高橋さん?」と聞かれたので「はい、そうです」と返事をし、サインをして荷物を受け取った。
![]() パッケージの写真 |
![]() 電波干渉は無いだろな・・・ |
その荷物に貼り付けられていた伝票には差出人「ニフティ」と品名には「LANカード」と記されていた。「まさか・・・ね」半信半疑で開けてみるとそこにはメルコの無線ブロードバンドルータ&無線LANカードのセット「WBR-G54/P」のパッケージがあった。「当たっちゃった・・・」古くさい話で恐縮だが、夢ではなかろうかとほほをつねってみた。「夢じゃない・・・」。よしくんがなぜかここで合いの手をいれる。「夢じゃない、夢じゃない」 とにかく、食事をすませてセットアップシートを眺めた。「今夜は遅くなりそうだ」セットアップシートの設定項目をチェックしておく。このシートにプロバイダの設定内容を書き込んでおけば大丈夫そうだ。「うん、なんとかなりそうだ・・・」子供達を無理矢理寝かしつけ、ルータの設置にかかる。問題は、ルータの置場所である。といっても、電話(家庭用ファクシミリ)の横に置く以外にはなさそうだ。メモ用紙などの小物をどかして設置してみる。 |
だが、そうするとルータのすぐ後ろにコードレス電話のアンテナが来てしまう。電波の干渉があるかどうかが気がかりであるが仕方が無い。愛機であるノートパソコンLavieGタイプLに付属のCD-ROMをセットしてルータとLANカードの設定を行う。セットアップシートのおかげで順調に設定が進む。ひととおりの設定が終わった。順調過ぎてかえってこわい。いよいよブラウザを起動する。無事にニフティのホームページが表示された。「やった・・・」とうとう、ADSLモデムとノートパソコンを無粋なLANケーブルをつないでのインターネット接続とは今日で終わりを告げたのだった。だが・・・一生分の運勢を使い切ってしまったような気がするのだな、これが。
FREESPOT体験とファームウェアを1.13にアップデート。
3月29日(土)
今日は休みである。ただ、しんちゃんを歯医者さんに連れていかねばならない。カミさんにその後は「たまには自由に休日を楽しみたい」とお願いをしたところ、しぶしぶながら承諾してくれた。感謝!である。
実は無線LANカードを入手したらぜひとも試してみたいことがあったのだ。それがFREESPOT体験である。
群馬県内にはいくつかのFREESPOTがあるが、家がある高崎市から一番近いのは隣の前橋市にある「ホテルルカ」か「ちぎらホテル」のどちらかしか無かった。どちらも「ワンドリンク500円で利用できます」とあるのだが、利用可能時間が1時間長い「ちぎらホテル」を選ぶことにした。ノートパソコンをバッグにしまい、愛車イプサムで前橋までドライブ。少し道に迷ったが1時ちょっと前に「ちぎらホテル」についた。広い表通りに面した窓に、「無線でインターネットできます」というFREESPOTご用達の貼り紙があった。フロントに行き、「ホームページを見てきたんですが、ワンドリンク500円で無線でインターネットが出来るとか・・・」というと「ああ・・・」と笑いながらC'sカフェまで案内してくれた。「実は初めてのお客様なんです」とその方に言われた。それだけでも自分がかなりの「モノ好き」であることが知れた。恥ずかしい話であるのだが不思議と悪い気はしなかった。やはりなんであろうと「最初」という言葉の響きは素晴らしい!このホテルの宿泊室のほうは全部屋で有線LANにてインターネットが出来るそうだ。前橋で飲み会がある時はこちらに泊まってみてもいいだろうと思われる。(ただ、私自身はまったく酒がダメな人間であることを承知しておいていただきたい)
「コンセントは足下にもありますし、壁のものも使っていただいてけっこうです。」親切にも電源まで貸してくれるとのこと。もっともコンセントの口はひとつあれば十分なのだが。そして充電Spotとしても利用できそうだ。これは大変ありがたい。
東部環状線沿いの明るい位置に陣取る。アクセスポイントの位置が分かっていれば、近いところにしたほうがいいに決まっているのだが・・・。他にお客は一人もいない。クチコミでFREESPOTが広まるまでは当分かかりそうだ。今のところは自分だけの隠れ家としておきたい気持ちもあるのだが・・・「お飲物は何がよろしいでしょうか?」と聞かれたのでホットコーヒーを注文する。昨夜のルータ設定作業で寝るのが遅かったから眠気覚ましも必要だったから。ACアダプタをテーブルのすぐ下のコンセントにセットし、無線LANカードをPCカードスロットに挿入。ノートパソコンを起動する。起動が終わるとすぐに無線LANカードが電波を捕まえた。ユーティリティを起動して、プロファイルを設定した。これで次からはPCの起動と同時にすぐに使用できる。もっともその「次」がいつになるのかはしれたものではないが・・・。ブラウザを起動。結構快適にWebにアクセスできている。コマンドプロンプトを開きIPCONFIG.EXEを実行するとDHCPクライアント機能により192.168.0.2というIPアドレスが振られていた。デフォルトゲートウェイが192.168.0.1なのでこれがアクセスポイントのLAN側IPアドレスであろう。@niftyなどWEBメールが使用できるプロバイダであればメールの送受信も可能であろうと思われる。Outlook2000を起動。メールの受信は出来るが送信は出来なかった。3時間利用できるのだが、2時40分で引き上げることにした。いただいたホットコーヒーは美味しかったし、ぜひまた行きたいと思う。「ワンドリンク」であるためコーヒーのおかわりができなかったのが残念だが。(後日、「ちぎらホテル」様よりメールをいただきました。ドリンクは300円で追加できるとのことです。)
![]() DIAGのランプが点滅している |
家に帰ってメルコのホームページにアクセスする。このルータの機能には「PPPoEマルチセッション対応」というものがある。同時に2つ以上のプロバイダに接続することができる機能なのだが、現在のファームウェアバージョン1.10では対応していなかった。ファームウェアやドライバのダウンロードコーナーには1.13というバージョンのファームウェアが3月26日付でアップロードされていたが、このバージョンでも「PPPoEマルチセッション」には対応していなかった。私の契約しているNTT東日本の「フレッツADSL」では「フレッツスクエア」という地域IP網上のみで提供されているコンテンツが提供されているので、このPPPoEマルチセッションという機能は私にとっての宿願であった。ここへアクセス出来ないと「機動戦士ガンダムSEED」のブロードバンド放送が見られない。この「フレッツスクエア」では「機動戦士ガンダムSEED」の本放送の翌日から1週間、その回をブロードバンド配信してくれているのだ。家のVTRのリモコンを子供に壊されてしまったためにビデオの留守録が出来ない私にとってはまさにここが生命線だったのである。ADSLモデム直結ならなんの問題もなくアクセスできるのだが、ルータ経由となるとどうなんだろうか? |
「何事も経験」とこのファームウェアをダウンロードしてハードディスク上で解凍した。付属のドキュメントを読むとファームウェアのアップデートは無線ではなく、LANケーブルで接続した上で行ったほうがよいとのこと。長いものには巻かれろ、というのがコンピュータとの長い付き合いで分かっているので、あえて逆らうことはしない。そのとおりにした。ルータ設定画面を呼び出し、ドキュメントの指示どおりにファームウェアをアップデートする。HDD上のファイルを読み込んでいるとルータ前面の「DIAG」と書かれたインジケータが赤く点滅していた。なんとなく、象が鼻で水を吸い込んでいるイメージが頭に浮かんでいた。何事もなくアップデートが終了してしまった。なんかトラブルが少なくて物足りないような気分である。
ファームウェアを1.20βにアップデート。
4月4日(金)
再びメルコのホームページにアクセスしてみた。すると「PPPoEマルチセッション」に対応したバージョンのファームウェア1.20βが3月31日付でアップロードされていたので早速ダウンロードしてみた。ベータ版であることに多少抵抗を感じてはいたが、「機能の付加だから今まであった機能については問題ないだろう」と思い直してアップデートを実行した。前回の1.13へのアップデートを試しているので、このあたりはカンが働いてどんどん進んでいってしまう。無事にアップデートが終了しルータがリセットされた。ブラウザでファームウェアを呼び出し、フレッツスクエアへの接続情報を登録した。ブラウザを閉じて、再度起動。フレッツスクエアへのアドレス[http://www.flets/]を打ち込み、「移動」ボタンを押してみたが、アクセス出来ない。ファームウェアをもう一度呼び出してみると「接続中」の文字が・・・それならなんでアクセスできないんだああ。俺のガンダムSEEDをどうしてくれるーっ。
「なんだ、これは・・・。」 & フレッツスクエアにアクセス成功。
4月10日(木)
いつものとおりパソコンを起動してみたが、MSNメッセンジャーがログインしない。再度のログインボタンを押してみてもダメ。よもやと思い、インターネットエクスプローラのアイコンをクリックしてみたが、やはりダメだった。Webが表示されない。「なんだ、これは・・・」コマンドプロンプトを起動してIPCONFIGを打ってみると、ルータのDHCPサーバ機能によって自分のPCのIPアドレスはちゃんと割り振られていた。ルータへのPINGも念のため打ってみたが当然ながらちゃんと帰ってきた。「これは、一体全体どういうことだ・・・」と思いながら、デスクトップ上の「エアステーション設定ページ」のアイコンをクリックする。ブラウザがルータのファームウェアを呼び出すのでログインする。すべての設定を確認してみたが間違っていなさそうだった。このさいなので、すべてのWAN設定を今一度設定しなおしてみることにする。その後、ファームウェアからログアウト。再度、インターネットエクスプローラのアイコンをクリック。・・・やった、ホームページに設定した@niftyのホームページが表示された。
そこで「俺今、WAN設定全部直したよな」と気がついた私は、気負い込んでフレッツスクエアのアドレスを打ち込んでみた。すると・・・・「やったあ。」なんと、フレッツスクエアが表示されたのである。「しかし、なぜ?なぜ?」だが、まあいいや。なんにせよ、ガンダムSEEDが見られるのだから。・・・で、試しに「500K」のストリーミング(Real Player)で視聴してみた。「おお、コマ落ちしない!!」ルータ導入以前には500Kではコマ落ちして見づらかったので300Kのストリーミングで見ていたのだが、おかげでより鮮明な画面で楽しめることができる。ルータの導入によってスループットが良くなったせいなのか?これからは家中どこでもガンダムSEEDがワイヤレスで見られると思うと、とりあえずの不安がどこかへ行ってしまうのが少し怖い。やはりファームウェアがベータ版であることの問題なのかもしれない。
「群馬ブロードバンド・スペシャルコンテンツ」にアクセス!
4月12日(土)
「フレッツADSLモア(12M)」に変更したい、が・・・
4月19日(土)
![]() LCP確立中??? |
あれから1週間が過ぎた。この間も朝にはPC起動後すぐにインターネットへログインできるが、夜にはダメだったり、夜はいいが朝はだめだったりという日が続く。起動直後のMSNメッセンジャーがログインするかどうかでこれを判定するようにしているわけである。さて、この場合の復旧方法が固定化したので、ここに記載しておくことにする。メルコの無線ブロードバンドルータ「WBR-G54」とさらにファームウェアを共通にしている「WBR-B11」も同じ現象が起こり得るので同2機のユーザーさんは参考にしていただきたい。(もっともファームウェアのアップデートが進めば改善される可能性もあるのだが。) 1.ファームウェアを呼び出す。(仕方ないことですね。)この時たぶんデフォルトの接続先には「LCP確立中」と表示されるているので「切断」を実行。 これだけである。この後、ブラウザを閉じて、再起動すれば無事にホームページが表示されるはずだ。 |
![]() ADSL1.5MBでは1.2MBで通信できている |
さて、Walk@nifty誌への読者モニターへの希望を書く時に確か、「交換局が視認できる距離にあるので、現在のフレッツADSL1.5MBからモア(12M)に変更して54MBの無線LAN接続を楽しみたい」と書いたはずなので、人の道を踏み外さないため、その公約は必ず果たさねばならない。 現在の1.5Mbpsでも約1.2Mbpsで通信できているため、特に不都合は感じていないのだが、せっかくモニターに選んでくださったWalk@nifty誌の方々に申し訳ないと思い、変更を申し込むため116番へ電話することにした。さて、電話オペレータの方がおっしゃられるには、「フレッツADSLモアは設備の増強工事が必要なため、2ヶ月程お待ちいただくことになります」とのこと。さて、読者モニターレポートの〆は5月末であるため、どうしようかと思ったが「ただ、早まることもあります」との付け加えられた一言のため、思わず「お、お願いします」と言い放ってしまった。すると「では、申込みを承ります。なお、お客様が現在ご使用されているモデムはフレッツADSLモアには対応していないため、開通前に交換させていただくことになります。また、局内工事費ですが3,050円を申し受けることになります。」とのこと。まあ、レンタル物件だからいいよね、新しくなるんだし、それに工事費もしょうがないや、と承諾した。神様、どうか設備増強工事が早まりますように。よろしくお願いします。 |
ファームウェアを1.20(正式版)にアップデート
4月24日(木)
久しぶりにメルコのホームページにアクセスする。すると4月22日付けで「いくつかの問題修正、機能追加したファームウェア(Ver.1.20)を公開しました」とあったので、さっそくダウンロードしてアップデートを実行した。もう3回目なのでカンが働き、どんどん進んでいってしまう。だが、今回は、「アップデートに失敗しました」と表示されてしまった。「え〜なんで?」もう1回チャレンジする。今度は無事にアップデートが済んだ。何よりである。これでいちいちファームウェアの設定画面を呼び出さなくなればよいのだが・・・・。
開通日が決まりました。
4月26日(土)
よしくんを歯医者に連れていってから、勤務先の室内LAN配線をセッティング。昼食をファミレスで済ませてから家に帰ると電話が鳴った。「お客様のフレッツADSLモアの開通日が決定しました。5月8日になります。」「は、早かったですね。」と私。「はい、それでは開通日に間に合うように12メガに対応したADSLモデムを送付させていただきます。それと前後して現在ご使用になられているADSLモデムを返送していただく配送伝票を送付しますので、それにご記入いただいて配送業者へご連絡くださいますようお願いいたします。」「はい、わかりました。よろしくお願いいたします」とこのような会話をして開通日が決まった。さて、5月の連休明けにはいよいよ12Mの開通である。Walk@nifty誌編集部へのレポートも十分間に合う時期だ。さてさて、いったいどれくらい早くなるのやら・・・・。
「ADSLモデム-MNU」到着。
5月2日(金)
帰宅すると、丁度配送業者が帰るところに出くわした。もしやと思ったがやはりNTT東日本よりADSLモデムが届いていた。新型のMNUである。単純なリプレース(入れ替え)なので、さほどの苦労は感じなかったが、前のスプリッタは木ねじで柱に止めておけたのだが、今回のスプリッタはどうしても宙吊りになってしまうタイプであった。そのうち両面テープなどで柱に固定する必要があるだろう。MNUに替えてルータも一箇所変わったところがあるのに気づいた。前のモデムの時は「WAN」のインジケータが橙色の表示だったのだが、変更後は明るいレモン色(色が見づらい)の表示になった。「POWER」「WIRELESS」「WAN」と3連でレモン色のインジケータが並んでいる。それを見てなぜか少し寂しい気がするのはなぜだろうか。ま、すぐに見慣れてしまうのだろうが。
配送伝票到着。旧モデムを返送。
5月3日(土)
昼食を二人の子とともにマクドナルドで済ませて帰宅すると、NTT東日本より「重要書類在中」と書かれた角2判封筒が届いていた。なんのことはない。開通の案内と旧モデムの返送伝票が入っていた。(他に@ビリングの案内もあったが。)早速、返送伝票の発行業者である佐川急便に電話をするともうすでに連絡が行っている様子であった。それがなぜか前の住所になっていたのだが、NTT内部は顧客データやその更新が一元処理ではないのだろうか?相手はあくまで佐川急便なのであえて無用な詮索はせず、現在の住所を伝える。程なくして住所地区担当のドライバーさんから連絡が入った。集配は夜7時頃になるとのこと。だが、どこにも出かけず、家にいたら5時半頃集荷にやってきてしまった。うーむ。なぜかADSLに関してはコトが早く進んでしまう。それだけ早い(速い)ということだろうか?(別にシャレのつもりではないのだが)
12M開通!速い・・・のか?
5月8日(木)
![]() 4.16Mbpsで接続! |
さて、本日の午前中には「局内工事」と呼ばれる回線の変更工事が済んでいるはずである。 仕事を終え、帰宅すると早速パソコンのスイッチを入れ・・・る前に念のためADSLモデムのACアダプタを一旦抜くことにした。電源を切ることによってADSLモデムがリセットされて新しいADSL回線に間違い無くつながると考えたからである。 変更前の1.5Mbpsでも約1.2Mbpsで通信できていたのだが、果たしてモア(12MB)ではどうだろうか?早速ブロードバンドスピードテスト(http://www.bspeedtest.jp/)で速度計測をしてみたところ、4.16Mbpsであった。約3倍である。それにしてもフレッツADSLモア(12M)の平均速度は2.8Mbpsだそうだ。理論値というのはわかるが、12Mと言われて2.8Mbpsでしたでは・・・まあ、ADSLだからなーっ。しょうがないよね・・・といっておいそれと光ファイバーにはならんし。ましてや、まだ提供エリアになっとらんし、賃貸住宅だしで、今のところ、これが最高の環境ですわな。 |
LANカード・ドライバとユーティリティをアップデート。
5月12日(月)
![]() 54Mbpsになった! |
さて、ルータ上流のADSL回線がスピードアップしたので、今度はルータ⇔PC間のスピードアップを図りたい。なぜかはわからないが、最初にセットアップした時から徐々にスピードが落ち、ついに802.11b同等の11Mbpsでの接続となっていたのである。(画像がどっかへ行ってしまった・・・すみません。) 再びメルコのホームページへアクセスして、情報を得ることにする。すると、このような情報(Q&A)があった。ルータのファームウェアは常に最新版にアップデートしているはずなので、割と省力でスピードアップが図れるだろうと思い、実行してみた。手順は次のとおりである。 1.ルータのファームウェア(設定ページ)にアクセス。 以上である。あとはログアウトするだけ。結果・・・変わらなかった。うーむ。そこで、LANカードのドライバをアップデートしてみることにした。再びメルコのホームページへアクセス。ドライバダウンロードページから2003.4.24付けでVer.3.61のドライバが掲載されていた。 |
![]() お・・・終わってしまっていた。残念無念! |
このバージョン3.61のドライバをダウンロードしてインストールした。ついでに設定ユーティリティである「クライアントマネージャ」も2003.3.21付でVer.4.33が掲載されていたのでこれもダウンロードしてインストールしてみた。結果は見事に左上の画像のとおり、54Mbpsでの接続となった。やれやれである。 ストリーミングを試そうと思って、「群馬ブロードバンド・スペシャルコンテンツ」にアクセスしたが、なんと4月でこのサービスが終了してしまっていた!う、うかつだった。まだ見ていないDVDコンテンツがあったのにい!あああ。 結局、「フレッツスクエア」の「機動戦士ガンダムSEED」でストリーミングを試すしかなくなってしまった。今までは500Kのファイルで視聴していたが、スピードアップしたので1Mのファイルを試してみた。・・・しかしダメだった。どうしてもコマ落ちしてしまう。やはり、100MbpsのBフレッツでないと1Mの高画質ファイルは正常に再生しないのだろうか。 |
ひとまず終了 アンド これからやってみたいこと。
5月31日(土)
前回のアップデートからはトラブルがまったく無い。少しさみしい気がするくらいだ。それを象徴するかのようにメルコのホームページにあるダウンロードサービスコーナーでも無線ルータのファームウェアのアップデートも無線LANカードのドライバのアップデートも4月22日以降は新しいものがアップロードされてはいない。そして今日が「walk@nifty」誌へのレポートの締切日であるのでひとまずこの「無線LAN導入日記」も区切りをつけたいと思う。
さて、これから先にやってみたいことだが、まずルータ背面の4ポートある「スイッチングハブ」だ。現在までのところ、このハブへLANケーブルをつなぐのは「ファームウェアのアップデート」時のみである。無線ルータであるから通常はほとんど使用しない「スイッチングハブ」だが有効利用の方法を考えてみた。まず頭に浮かんだのは「プリントサーバ」である。某有名周辺機器メーカーのブロードバンドルータには標準でこの機能を持ったものがあるのだが、職場でも使っているプリンタのI/Fコネクタに直接セットするタイプのもの、ルータと同じメーカーのものでは「LPV2-TX1」のようなものをプリンタに実装。LANケーブルでルータのLANポートと接続すればプリンタを無線プリントサーバとして利用できるだろう。(ただこの場合、厳密に言えば「有線」なのだが)
それから、FTPポートを開けるかどうかである。実はこの「無線LAN導入日記」のWebサーバへのアップロードは無線ルータを通さず、わざわざAirH"でのダイヤルアップ接続を行ってしていたのだ。職場でもそうした設定をしているのでそれにならい、セキュリティ重視のこのような設定を行っていたわけである。VectorなどのプログラムダウンロードサイトやメルコのホームページにあるダウンロードサービスコーナーからのダウンロードではHTTPで問題無く出来るので不都合は無いのだが、アップロードの度に無線LANカードとAirH"カードを差し替えるのも面倒くさくなっていた。セキュリティ上は現在の設定のほうが好ましいわけだが、他のユーザーさんはどうしているのだろうか?
つれづれなるままに記してきたこの日記だがひとまずここで筆をおかせていただこうと思う。ただ、今までどおりファームウェアのアップデートとかを行った場合には更新しようかな、とも思っていますので、私の気まぐれにおつき合いいただける方は時々Myホームページにアクセスしていただければ幸いです。では再見。
Copyright(C)1997-2003 Akira Takahashi